ムーミンパパの名言集

トーベヤンソン【文・絵】, サミマリラ【編】, 渡部翠【訳】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2010/09/17
• JAN: 9784062159050

商品レビュー

2024/08/31

ムーミンのお父さんの名言集。帽子かぶってて可愛いですね( ◜ᴗ◝)

【真実と普段の哲学】どうゆう風に立ち回ればいいか、みたいな言葉が多かった印象。良い言葉がたくさんあったけど、やっぱり、「夜中のサンドイッチってやつは、いつ食べても、良いものだねぇ」に勝るものは無いな( ˙꒳​˙ )

【賢さと勇気と臆病】臆病についてというか、怖いとか嫌だとかっていう気持ちが多い気がした。その中で、恐怖は危険なものだって分かっていながら、身近にいる小さな者を守らないとって気持ちも感じる言葉もあって良き。

【家族が最高！】これに関してはどれもこれも良いものが多かった。不貞腐れてるものとかもあったけど、家族を思ってるんだなっていう言葉が多くてほっこり。パパだっことは、なんてやっかいなんだろう！って言葉が全てかなって。

【ムーミンパパの名言】冒険してる時の気持ちなのかなって印象。未知のことばかりで、全てを自分の判断で決めて、それが幸せだったって言ってるの、かっこよすぎるんよ。

【孤独と友情】パパが、才能マンだっただけに孤独な幼少期を過ごしたんだってことが知れて悲しくて、、それなのに1番最後に「最後に、わたしに影響をおよぼし、わたしの人生を芸術作品たらしめてくださったみなさま方に、心からの感謝をささげたい、と思います。」って載ってて、人格出来上がりすぎじゃね？ってなった。

子供っぽいところとか、父親としての苦悩とかもあるのが、より親しみやすく、それでいてロマンチストで努力家感も感じて面白かったฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

2011/02/07

沈黙を守っている人には誰もが尊敬の念を覚えるものです。たくさんのことを知っていそうだし、なによりとびきり、かっこいい生き方をしていいそうだからです。
堕落の人生なんて楽しくさえないに決まっています。
健康こそがハンサムの源です。
うーん、この世はなんて不思議なんだろう。
未知のことばかりでした。しかし全てを自分の判断で決めました。何一つとして今まで通りのやり方ではやりませんでした。

2010/11/27

ムームンパパにスポットをあてた名言集。
本の装丁も小さく、ページ数も少ないのでさらりと読めるタイプですがイラストも含めて読み応えあり。
ムーミンパパは少年のように冒険に胸踊らせていたり、深い哲学的思考を巡らせていたり、動と静のどちらも持ち合わせているキャラだと思った。