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ふりむく 講談社文庫
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ふりむく 講談社文庫

松尾たいこ【絵】, 江國香織【文】

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ふりむく 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2010/09/14
JAN 9784062765923

ふりむく

¥220

商品レビュー

4.1

19件のお客様レビュー

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2024/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

松尾たいこさんの絵に、江國かおりさんが文章を添えたという絵本。 絵からも、文章からも、想像力を掻き立てられる。 色使いがなんだか異国を連想させる気もする。 日常をこうして切り取ってみると、時間の流れが変わって思い出の人シーンのような、物語の人シーンのような、不思議な感覚になる。何気ないシーンは特別になったりする。 ふりむく。そこにいたかもしれない自分に。

Posted by ブクログ

2022/02/12

松尾たいこの絵を見て江國香織が短文を書いた作品集 小説を読んでその挿絵を書くという順番ではなく、絵を見て作家が文章を書くという試み 絵と文章の見開き1ページで、ページ数も少ないのでサクッと読める 江國さん好きとしては、「この絵で朝食を想像するのか」とか「旅館からの風景を思い...

松尾たいこの絵を見て江國香織が短文を書いた作品集 小説を読んでその挿絵を書くという順番ではなく、絵を見て作家が文章を書くという試み 絵と文章の見開き1ページで、ページ数も少ないのでサクッと読める 江國さん好きとしては、「この絵で朝食を想像するのか」とか「旅館からの風景を思い浮かべるんだ?」とか「猿って発想はなかったわ。ただ、言われてみれば確かにそう見えてくる」と江國さんの感性の一部を垣間見たような気分になれる 作家さんには、自分が絵を見て想像したものとは違ったバックボーンが見えているんだなぁと改めて思う

Posted by ブクログ

2018/06/13

絵に短い文章を添えた作品集。 松尾たいこさんの絵、初めて見たけど結構好き。 江國さんの言う”不安定”なところに含まれる余韻がすごい。 その余韻の味わいで好きにも嫌いにもなる絵たち。

Posted by ブクログ

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