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宮廷の愛人(上) ブーリン家の姉妹 集英社文庫

フィリッパグレゴリー【著】, 高里ひろ【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2010/09/25
JAN 9784087606102

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宮廷の愛人(上)

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商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2018/02/14

「ブーリン家の姉妹」シリーズ3作目、ということになるのですね。 アン・ブーリンの娘であるエリザベスが、若き女王になってからの話。 このあたりの時代が好きなので、詳しく描かれているのは嬉しい。 1558年、エリザベスが女王に即位し、祝福されます。 異母姉のメアリー女王が没するまで...

「ブーリン家の姉妹」シリーズ3作目、ということになるのですね。 アン・ブーリンの娘であるエリザベスが、若き女王になってからの話。 このあたりの時代が好きなので、詳しく描かれているのは嬉しい。 1558年、エリザベスが女王に即位し、祝福されます。 異母姉のメアリー女王が没するまで、プロテスタントの迫害があり、国は混乱していたから。 今度はカトリックの肩身が狭くなる番だが、エリザベスは宥和政策を取ってバランスを取ろうとします。 女王は他国の王家と婚姻して、有意義な同盟を結ばなくてはならないのですが‥ 幼馴染の寵臣ロバート・ダドリーを主馬頭に任命し、宮廷の催しを任せます。 ロバートの父はかって宰相でしたが大逆罪で処刑され、ロバートもしばらくはロンドン塔に投獄されていた身。釈放されても仕事がないままでした。 それでも、エリザベス自身よりも宮廷で暮らした時期が長く、儀礼に通じていたというのが面白い。 どう振る舞ったらいいかわからないエリザベスにしきたりを教え、巧みにイメージアップを図っていくのです。 ロバートには若くして結婚した妻のエイミーがいるのですが、農場暮らしが好きで宮廷が嫌いという女性なので、都には出てこないまま。 互いに見た目で恋をして結婚してしまったこの夫婦が、いかに合わないかがありありと描かれていて、よくわかり、なんとも言えない気持ちに。 離婚が難しい時代の辛さというか。この時代でも不可能ではなかったので、エイミーは別れたほうが良かったのにね、というか。 (ロバートの場合、もしも、16歳で結婚しちゃわなかったら、父の謀反にもっと加担させられて命を落としただろうと思うと、ナンですが) 前の作品に比べると、命がけの危険が続く重さが薄れている分、読みやすいかも。 この作者はどうも、メアリー女王のほうが好きなんだなというところが微妙ですね(笑)

Posted by ブクログ

2017/08/06

ブーリン家の姉妹3上巻。 この巻、面白くて一気に読んでしまった!1,2巻も面白かったが、常に緊張感、というか、主要人物があっけなく処刑されていく暗さがつきまとい、重苦しい気分で読んでいたが、エリザベスが女王になり、1,2巻ほどは切迫感がなくなって明るい気持ちで読めたせいかも? 翻...

ブーリン家の姉妹3上巻。 この巻、面白くて一気に読んでしまった!1,2巻も面白かったが、常に緊張感、というか、主要人物があっけなく処刑されていく暗さがつきまとい、重苦しい気分で読んでいたが、エリザベスが女王になり、1,2巻ほどは切迫感がなくなって明るい気持ちで読めたせいかも? 翻訳の良さも影響してるかな。洋書読んでるという感じがしなかった。 エリザベス女王の時代をロバート・ダドリー目線で読ませる。時々、妻エイミー目線あり。早く下巻を読みたい。あまりの面白さに他の事が一切ストップしている(汗)

Posted by ブクログ

2015/10/29

http://walking-diary.cocolog-nifty.com/honyomi_nikki/2015/10/post-9325.html

Posted by ブクログ

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