轟け、暗雲薙ぎ払う雷鳴 幻獣降臨譚 講談社X文庫ホワイトハート17

本宮ことは【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2010/09/03
• JAN: 9784062866569

商品レビュー

2010/09/08

幻獣降臨譚もついに18冊目
シュータンとの戦争は一旦区切りがついたのでしょうかね？
予定では残り2冊とのことですが、今回の巻の目玉はキルシュでしょうか？
登場時から予定されていた2人というのは、恐らくキルシュとシェレストかなー、と思います
シェレストはまぁ、自業自得っぽい感じでありましたけれどw

うーん、ネタばれ禁止で書くと、どうにも書きようがないんですけれど…

イティスが老女だったという事に驚かされました
他の巫女たちがみんな美女ばかりだったので、イティスもてっきり若いのかと思っていましたけれど
無論、アリアよりは年上だとは予想しておりましたが

次の巻でようやくアリアとシェナンは再会を果たしそうですね！
ディクスもまぁ、再会はするはずですけれど…
シェナンとアリアのカップリングに期待する私としては、次の巻は楽しみですね
成長したシェナンに、アリアはどう感じるのでしょうかw

しかし、本当にあと2冊で足りるのでしょうか…
伏線がまだちょっと残ってる気もするんですけれど…
リスタル側にいる内通者だとか、行方知れずのケルベロスの契約門だとか
ランドールとユリストルの暗躍もありますし…はてさて、どうなのでしょうか

2010/09/03

ちょ、え、うっそーん……。

はい、まあ、そういう展開でした。ラストに向けて、お片づけの巻です。
いや、彼が幸福になれるとは思っていなかったけどさ、おそらくこういう展開だろうと思ってはいたけど、何かなぁ……。うっかり涙ぐみそうになったとか言ってみる。

が、ラストのシェナンの喜びっぷりが半端なく可愛かったので、それはそれで。
最終的に誰とくっつくのかな。やっぱりシェナンかなぁ。ライルかと思っていたんだけど、たぶん、彼は姫様とだろうし……。ディクスとの線は全くなくなってしまったし、クルサードは姉姫様だろうし。現状、シェナンが一番濃いかと思っているのだが、どうだろう？
予定では後二冊で終わるらしいので、続きを待ちます。よく考えたら、これはシリーズ開始当初からずっと買い続けているので、完結が待ち遠しいのと同時に、終わってしまうのが寂しいというのがあったりします。