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魔獣狩り 淫楽編 ノン・ノベルサイコダイバー・シリーズ1
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 1984/02/01 |
JAN | 9784396201647 |
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魔獣狩り 淫楽編
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商品レビュー
4.8
6件のお客様レビュー
久々に男女のまぐわいを堪能しました!(問題発言) 次の長い旅のお供シリーズの本作は、土瓶さんとultramanさんオススメ作品です♪ グチャグチャのドロドロ、エロスとバイオレンス、宗教…最高!!電車内でコソコソしちゃうけど最高!!(挿絵の裸率が凄い) 筒井康隆さんの『パプリカ...
久々に男女のまぐわいを堪能しました!(問題発言) 次の長い旅のお供シリーズの本作は、土瓶さんとultramanさんオススメ作品です♪ グチャグチャのドロドロ、エロスとバイオレンス、宗教…最高!!電車内でコソコソしちゃうけど最高!!(挿絵の裸率が凄い) 筒井康隆さんの『パプリカ』が当時は絶対に映像化不可能とされていましたが、本作も難しそう。(と、思ったら押井守監督でアニメ化されていた!) 『精神(サイコ)ダイバーシリーズ』と言われている理由が分かりました。 先ず、サイコダイバーとは。 特殊な装置を使用して人の精神に潜り込み記憶操作や精神治療を行うプロフェッショナルの事。 ライセンスがあり、B級からS級まで居ます。主人公の鳳介はライセンスを持たず、協会にも属さないアウトローの精神ダイバー。能力はS級をも凌いでいそう? ですが、始まりはもう1人の重要人物、仙吉からです。のっけから美女と野外でいたしているけしからんお方ですが、『黒士軍』という革命を謳う集団から1億を奪い逃亡中。 その最中に宗教儀式に出くわしてしまい事件に巻き込まれる事に。 この儀式がそれはもう絵に書いたようなカオスっぷり。男女が乱交している真ん中に裸の女性が十字架に逆さに括り付けられ、挙句首ちょんぱの末に心臓をぶち抜かれてしまう! サバトじゃ!! この時に産み出されたらしき魔物に仙吉は薬指と小指を食いちぎられ、愛していたと気付いた女性を殺され(彼を庇って…涙)復讐に燃えて修行を積み、マッチョ憲法使いマンに変身!かっこいい! さて場所は変わって高野山。空海の即身仏が安置されている廟所がある奥の院、こちらにも謎の怪物が強襲。お坊さんが1人犠牲に…。 ここでまた重要人物の登場。女のように美しい美青年、謎の人物、美空です。(どうやら僧侶らしいけど) この人ものっけから寺で女の子といたしてるけしからんお人ですが、無痛症で憲法、呪法にも明るいので超絶強い。(この女の子、由子ちゃんが後に大変な事に…涙) 美空は寺から密命を受けて鳳介を探す事に。精神ダイブをして貰ってとある盗まれた物の在処を探す事になります。 この美空と鳳介のコンビがとても良くて、片や無痛症なので人の痛みが分からずドSっぷりが凄い美形と、拷問を与える相手にも同情してしまい、一度抱いた女性が酷い目に逢うのは許せないという、男気溢れる野性味イケメンのバランスが最高。 今後どうなるか分からないけど2人で戦って欲しいなあ。 敵の方も気持ち悪い面々が揃っていて魅力的。 恐らくあの儀式を行っていたのは邪教『ぱんしがる』という教団で、多分この方々がとある物を盗んだ犯人だと思われますが、中でも強すぎるおじいちゃん、猿翁が良い味を出してます。 猿翁vs仙吉のバトルは胸熱でした! 仙吉は仙吉で復讐を果たすためにこの教団の行方を追っているので、教団からすると目障りなのです。 教団の方々、滅法大変です。 仙吉は牽制しないといけないし、鳳介を引っ捕まえて何か証拠を掴んだか調べないといけないし、だからと言って2人とも規格外に強いから簡単に行かないし、おまけに美空もいるし…。 まあ下っ端は大勢いるけど6人で大丈夫ですか…? と、いらぬ心配をしている私を尻目に教団の方々は今の所余裕で次の儀式の準備をしています。 そうです、美空といたしていた美少女(その後で鳳介ともいたしてたけど)、由子ちゃんが捉えられて慰みものに…! しかも次の首ちょんぱ候補らしいとの事で、もう気が気じゃないですよ。助けてあげて!! 美空は当然無感情なので「仕方ないですね」で済ませてるけど、血も涙もないのかい?! もう頼れるのは鳳介だけです。 ここに政治家まで絡んできて仙吉が捕まってしまう!俄然、盛り上がって来た所で次巻へ続く。 前回のお供シリーズ『魔界水滸伝』はかなりじっくりと世界観を広げていたのに反してこちらはスピード感が凄いです。 バトルも盛り沢山でアドレナリン大放出ですね。異常な新興宗教が関わるとろくな事にならないのも最高です。(また問題発言) あとがきで夢枕さんが「この本は絶対おもしろい。作者からそう宣言しておく。」と書かれていましたが、これもかっこいいですね。人生で一度はこういう事を言ってみたい。(言ってみたい事だらけ) これが新人の頃に書かれたもので、5年の月日を経て漸く刊行されたというのも凄い。 面白い作品は漏れなく埋もれず、世に出てきて欲しいものです。 そして今の所、文句を言っておいて推しは美空です。この手の美青年に弱いのか、私…(問題発言しかしない) 私信になります。 土瓶さん、確かに男子必見の作品ですね。 うるとらさん、裸あるどころか裸しかないレベルでした笑
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読んだのは今から三十年前にもなるか……。 いや~、おもしろくて興奮してやみつきになった。 夢枕獏さんをこれで知って夢中になった。 こんなタイプの小説は初めてで、度肝を抜かれた思いだった。 魔獣狩りの記念すべき第一弾。 買ったのは戸塚の本屋だったな。いや、懐かしい。
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再読。面白いなぁ。あぁ、そうそう、こんな感じと楽しめた。二十歳の頃に学友に薦められて読んでいたシリーズ。どこまで読み進めていたのか記憶が定かではないんだけど、ボチボチと読み進めていこうと思っています。
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