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トコトンやさしい非鉄金属の本 B&Tブックス今日からモノ知りシリーズ
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トコトンやさしい非鉄金属の本 B&Tブックス今日からモノ知りシリーズ

山口英一【監修】, 非鉄金属研究会【編著】

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トコトンやさしい非鉄金属の本 B&Tブックス今日からモノ知りシリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日刊工業新聞社
発売年月日 2010/08/30
JAN 9784526065149

トコトンやさしい非鉄金属の本

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商品レビュー

2

2件のお客様レビュー

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2022/01/08

ちょっと古い本やけど、勉強用に読んだ。一般向けな表現がおおくて、歴史や製造法が多い。工業や産業での使われ方とかはあまり記載がない。 アルミがトップで、銅、鉛、亜鉛、錫

Posted by ブクログ

2011/08/17

昔、金属工学を勉強したことがありましたが、恐らく忘れていることも多いだろうと思い、この本を手に取ってみました。 忘れていたことを確認したばかりか、いままでずっと間違って理解してきたこと(ダイカストの定義:p85)もあり、冷や汗もかいてしまいました。ともあれテストとは関係なくス...

昔、金属工学を勉強したことがありましたが、恐らく忘れていることも多いだろうと思い、この本を手に取ってみました。 忘れていたことを確認したばかりか、いままでずっと間違って理解してきたこと(ダイカストの定義:p85)もあり、冷や汗もかいてしまいました。ともあれテストとは関係なくストレスフリーで読める読書は快適ですね。 以下は気になったポイントです。 ・非鉄金属の多くは、リサイクルが十分可能、ただしその作業は一部は機械化されているものの、手作業が多いのが実情である(p28) ・1816年にイギリスがそれまでの金銀本位制から「金本位制」に移行して、1873年にドイツが移行することでヨーロッパ各国は金本位制が支配的になった、日本は1871年に純金1.5グラム=1円とする新貨幣制度を導入(p30) ・2000系のアルミニウム合金の主要合金元素は「銅」、鋼材に匹敵する強度を持つのが特徴(p35) ・最近の飛行機は、圧縮応力や引張応力、耐食性などからチタン合金などの、より軽量な複合材が多く用いられるようになり、B787の場合はアルミ化は20%となっているが、依然としてアルミニウム合金は主要材料である(p48) ・アルミ缶のリサイクル率は90%以上、アルミサッシや自動車部品、アルミ車両もリサイクルされている、アルミ缶1缶のリサイクルで、40ワット10時間点灯される電力が節約可能(p56) ・銅の年間生産量は1812万トン@2007であり、チリ:556,アメリカ:120,中国:89万トンが主な生産国、中国は消費量も多く世界一(p62) ・銅のリサイクル性はとても高く、ほぼ100%が原料として再利用される(p64) ・真鍮である亜鉛と銅との合金は、色調が美しく、鋳造・加工が容易なことから日用品や機械類、楽器に使用される、ダイカストはアルミニウムやマグネシウムと亜鉛との合金、トタンは鉄に亜鉛めっきしたもの、錫メッキしたものがブリキ(p85) ・錫で有名な合金は、銅にスズを5~25%加えた青銅、スズをベースに銅を加えたベアリングメタル(すべり軸受、銅:12%)、鉛を加えたハンダ(鉛:40~70%)がある(p88) ・経済的な観点としての貴金属の条件(価値変動少ない、換金性高い、利益性高い、価値に普遍性、国際的流動性、維持費少、保管性良好、物質的変化小)を満たすものは8種類あり、金・銀・白金・パラジウム・ロジウム・イリジウム・ルテニウム・オスミウム、がある(p92) ・人間が採掘した金の総量は、10万トン程度、日本生産量は1600トンで、1.6%程度、リサイクル率は高く採掘された8割は現存している(p96) ・銀はかつては銀本位制の時代もあったが、19世紀に大量に産出されてその価値が不安定になって、ナンバー2の地位となった(p104) ・銀の総産出量は、推定106万トンで、日本は4%(4.3万トン)、現在の生産量が多いのは、メキシコ:2700トン、ペルー:2500トンで、全世界で1.9万トン(p109) ・ジュエリー用のプラチナは、ほとんどがパラジウムとの合金が多い、プラチナ900とは、白金:90%を示す(p114) ・これまでの白金の総産出量は、約4000トン、年間生産量は160トン(南アフリカ)が最高で、合計でも200トン程度(p119) 2010/11/23作成

Posted by ブクログ