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量子力学はミステリー PHPサイエンス・ワールド新書
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量子力学はミステリー PHPサイエンス・ワールド新書

山田克哉【著】

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量子力学はミステリー PHPサイエンス・ワールド新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2010/08/23
JAN 9784569779027

量子力学はミステリー

¥440

商品レビュー

4.5

6件のお客様レビュー

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2018/10/13

量子力学の不思議さを説明する本です。 たいへん読みやすく、わかりやすい。しかも面白い。 人の常識では計り知れない、謎多き量子力学の世界をとてもわかりやすく説明してくれます。 でも、、、読んでると、なるほど〜、といちいち腑に落ちるんですが、やはり量子力学は変です。腑に落ちながら、し...

量子力学の不思議さを説明する本です。 たいへん読みやすく、わかりやすい。しかも面白い。 人の常識では計り知れない、謎多き量子力学の世界をとてもわかりやすく説明してくれます。 でも、、、読んでると、なるほど〜、といちいち腑に落ちるんですが、やはり量子力学は変です。腑に落ちながら、しかし納得できない。なんだか不思議な感じです。 かつて天動説が信じられていた頃、謎多き惑星の動きを説明するために「周転円」というものが考案されました。周転円にさらに周転円が回るような、今考えるとなんだこれ、と思える摩訶不思議な仕組みが真剣に信じられていました。シュレディンガーの波動方程式は実は周転円なんでは無かろうか、なんてね。笑 もっと納得できる理論がいいなぁ、と思います。(^_^;)

Posted by ブクログ

2017/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2010年刊。著者はロサンゼルス・ピアーズ大学物理学科教授。量子力学(その前提となる波の物理的性質等)の初学者向け解説書。電子等の微細粒子は粒子・波の性質を兼備というが、波を第一義とイメージしないと、常識に引っ張られると感じた。不確定性原理、電子は「確率波」、トンネル効果(確率的に遮蔽を乗り越えてる)のも「波」と解した方が判りよいからである。が、時間とエネルギーの不確定性原理(一定時間内はエネルギー保存則の破綻。無→有、その有は無に帰する)は説明・比喩がうまくなく、イメージしづらかった。後は虚数である。 平方根が平均というか、確率を意味する場面があるというのは統計学などで聞いたことがないわけではないが、虚数や複素数を現実世界にイメージするのは全く難しい。というよりイメージ不可。エネルギー保存則が破られる点、仮想電子・それと対になる仮想陽電子は真空中でも発生する。でもいわゆる暗黒エネルギーではないんだろうなぁ。ああ判らん……。もっとも、本書自体は、文系大学生への講義経験から生まれたようにも思えるので、どちらかと言えば判りよい部類だとは思うけど…。

Posted by ブクログ

2011/10/24

波と粒子の両方の性質を持ち、どこにあるか予測できず、エネルギー保存の法則が適用されない。突然、どこからかエネルギーが発生する。こんな量子論は通常の感覚では理解不可能ですが、現象として存在することは確かで、実際にその現象を用いたレーザー技術が利用されている。ただ、説明する数式などは...

波と粒子の両方の性質を持ち、どこにあるか予測できず、エネルギー保存の法則が適用されない。突然、どこからかエネルギーが発生する。こんな量子論は通常の感覚では理解不可能ですが、現象として存在することは確かで、実際にその現象を用いたレーザー技術が利用されている。ただ、説明する数式などは素人目にみて、どうも無理やりあてはめている感じもする。(相対性理論などに比べて・・) まことに不可思議な世界なのですが、本書一冊ではとても理解が進んだとはいえませんでした。とりあえずはアタマの体操としてこういう世界にも付き合っていくことにするか。。

Posted by ブクログ

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