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五感集
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/08/27 |
JAN | 9784062163736 |
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五感集
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第二次世界大戦中、神戸の古い洋館に閉じ込められ、娼婦として生きるナオミ。彼女の死と再生を、客や彼女自身の感覚に纏わる体験で綴る。五感シリーズの集大成と言うだけあって、突出した感覚の描写はさすが。割とトンデモ設定というか、薬の効果というだけでは弱いところに説得力を持たせている。ただ、癖なのかわざとなのか分からないが、種明かし的な展開になってからは同じような話を何度も繰り返すので非常にくどいし飽きる。もっとシンプルに説明出来る話なのにと思う。しかもあれだけ周到に準備した末の行動なのに結局うまく行ってないし。で何だったのかという読後感。どうにもスッキリしないのは、現実離れしているからというだけではないだろう。
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ひとつの殺人事件を厚塗りして厚塗りして厚塗りして厚塗りしてどすっと重たく仕上げている。読み始めたときはなんやこれって思ったけれど、読み進めるうちになんだか切なくなるのは何ででしょうか。
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昭和20年3月、神戸。秘密裏に営まれる娼館に幽閉されている娼婦ナオミ。馴染みの客は情事の最中、その肉体が、すでに彼女のものではないことを実感する。男が情事を終え、客室に戻るとサイレン音の後、「ナオミが消えた」という館主の叫び声を聞く。女は本当に消えてしまったのか―
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