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空色パンデミック(3) ファミ通文庫
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空色パンデミック(3) ファミ通文庫

本田誠【著】

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空色パンデミック(3) ファミ通文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 エンターブレイン/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/08/30
JAN 9784047267268

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商品レビュー

3.9

13件のお客様レビュー

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2021/12/13

物語が複雑になりすぎてちょっとよくわからない感じになってしまった。 伏線があったようで、わざわざ説明している箇所があるけれども、それらもうまく呑み込めず、どこからが現実でどこまで空想か、よくわからないまま。 この次の4巻がラストみたいだから、今よくわからない状態であるのも作者の狙...

物語が複雑になりすぎてちょっとよくわからない感じになってしまった。 伏線があったようで、わざわざ説明している箇所があるけれども、それらもうまく呑み込めず、どこからが現実でどこまで空想か、よくわからないまま。 この次の4巻がラストみたいだから、今よくわからない状態であるのも作者の狙うところであるのか、はたまた単純に自分の読み込みが足りないのか、わからないけれどとにかく4巻を読んでみる。 とりあえず、ハッピーエンドで終わってくれそうな感じがするので、そこはひと安心という感じ。

Posted by ブクログ

2019/01/08

めためたファンタジーを許容するライトノベルという器のでかさがすばらしい この作者の違う作品も読んでみたい

Posted by ブクログ

2013/07/28

『これこそが空想病の恐ろしさなのだ』 仲西景のこの台詞は、今作を象徴する言葉だ。 自分が空想病感染者なのか、罹患者なのか。そもそも自分は誰なのか、本当に存在するのか。 自分という存在自体が曖昧なものでしかなくなる、それが空想病だ。 1巻、2巻では穂高結衣の空想病に感染した、と...

『これこそが空想病の恐ろしさなのだ』 仲西景のこの台詞は、今作を象徴する言葉だ。 自分が空想病感染者なのか、罹患者なのか。そもそも自分は誰なのか、本当に存在するのか。 自分という存在自体が曖昧なものでしかなくなる、それが空想病だ。 1巻、2巻では穂高結衣の空想病に感染した、というシンプルなストーリーだったのが、今作では誰が感染者で罹患者なのか、よくわからなくなっている。空想から覚めたと思ったら、覚めたこと自体が空想病だったり……ひっくり返って、またひっくり返されて、最後の1ページまで読まないと真実がわからない。本文で出てくる「うたかたの存在」という表現は、本作をあらわすのにぴったりだ。 著者のギミックにも注目したい。 『空色パンデミック』という作品自体を空想病の材料に使用したり、本作のあとがきを物語に利用したり、文庫本という次元を越えた作品の楽しみ方があることを知らされた。空想病という、言うなれば何でもありの世界設定だからこそ、使える手法なのかもしれない。 一方で、1巻、2巻では単なる痛い病気、もしくは特質としか描かれなかった空想病の悲しい一面も描かれている。作中に登場するメアリーは、祖父によるパラドックスの犠牲になり普通の子供らしい生活ができなくなっている。時折見せる子供らしい仕草と相まって、その痛々しさが強調される。 また、空想病は孤独な病気でもある。空想世界に存在する人間関係は罹患者か役者あるいは感染者という2つの立場しかない。空想世界が崩壊し現実に戻ったとき、最後に残るのは世界の創造主ただ一人である。どんなに仲の良かったキャラクターも、演じていたのか演じさせられていたのかを知ったとき、空想世界で培った人間関係は崩壊する。誰にも自分の世界を理解してもらえないという点で、空想病は孤独なのである。 前巻までにばらまかれた伏線が全て本作に完結する。 ドラマティックで衝撃的な展開とか、空想病の本質に迫るアプローチとか今までにない早さで進む物語は読んでみる価値ありです。

Posted by ブクログ

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