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建築が生まれるとき
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建築が生まれるとき

藤本壮介(著者)

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建築が生まれるとき

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 王国社
発売年月日 2010/08/25
JAN 9784860730475

建築が生まれるとき

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商品レビュー

2.5

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みんなの感想まとめ
  • 建築思想の探求
  • 建築と場所の関係
  • 不自由さの美学
  • 未来の建築ビジョン
  • 部分と全体の共存
  • 建築デザインの再認識
  • 前衛的な建築観
  • 思考を促す言葉
  • 建築の豊かさの探求
  • 読者を魅了する建築論

未来の建築の可能性を探る本書は、著者の独自の思想を基にした建築論が展開されています。藤本壮介氏が提唱する「場所としての建築」や「不自由さの建築」といった特徴は、従来の建築観を問い直すものであり、彼の思想がどのように形成されてきたかを知る手がかりとなります。過去の寄稿をまとめた本書では、著者の考えが繰り返し別の文脈で語られ、特に「部分と全体」や「家であり同時に都市である」という対義語の共存が、建築の豊かさを生む要素として浮かび上がります。図版や写真は最小限ですが、言葉による建築の再認識を促し、読者に深い思考を促す内容となっています。著者の前衛的なアプローチは、理解が難しい部分もあるものの、建築デザインへの新たな視点を提供してくれる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2022/03/26

例えば、いまこの言葉を綴るときにも、それを読む他人を意識するのと同じくらいに、自分自身との対話をしているような、そんな意識が強くある。いま自分が考えていること、感じていること。それを言葉にすることで、いまの自分がどんなところに立っているのかが分かってくる。それは現在地の確認である...

例えば、いまこの言葉を綴るときにも、それを読む他人を意識するのと同じくらいに、自分自身との対話をしているような、そんな意識が強くある。いま自分が考えていること、感じていること。それを言葉にすることで、いまの自分がどんなところに立っているのかが分かってくる。それは現在地の確認であるし、次の場所へ進むためのステップにもなっている。形になりながら、定まらないもの。完結するものではなくて、継続していくもの。自分が前に進んでいくために、向き合わなきゃならないもの。言葉にすることが自分の中でそんな存在になってる。 日常の中で感じること、思うこと、自分の中で生まれてくるたくさんの感覚はとてもはかなくて、あっという間にこの手をすり抜けていってしまうものだから、それを手放してしまわないように、言葉にするということがとても大切だと実感してる。 でも、言葉にするということはとても難しい。いまこうやって言葉を並べていても、自分の中にあるものをまったく同じ形で言葉に変換すすることができないし、それに近づけることすらとても難しい。言葉がもっともっと、自分の良い対話相手となるようにするには、言葉という道具をもっと自分のものにしないとあんまり意味がない気がしていて、まだまだ全然言葉が使いこなせないから、いまはどんなことでも言葉にしようと、いろんなことを日々綴っている。 建築という表現と、言葉にすることというきっかけ、そんな話が本書の中にも綴られている。こんなふうに、言葉にするということ、そのきっかけがいまを整理整頓したり、つぎの何かを生み出したり、建築を作り出すということの中でも、同じことが起こってる。 第1部では、藤本さんのこれまでのプロジェクトを時系列的に紹介している。藤本さんが考えたこと、目指したこと。建築家の言葉らしく難解さはあるが、イメージが共有できる内容で自分の中に言葉が入ってきた。「弱い建築」、「部分の建築」、「曖昧さの建築」。藤本さんの綴る言葉が、自分の中のまだ言葉にしていなかった部分を形にして整理した。人の言葉がきっかけになって、自分の中が整理される。新しい感覚に気付く。本を読む楽しみがここにある。 第2部では、藤本さんが感動した建築、出来事などが綴られている。藤本さんの思いが真っ直ぐ伝わってくる良い言葉になってる。感動が共有できる言葉になってる。こんなふうに言葉を綴りたいと強く思った。 言葉にすることに終わりはない。いまここにある言葉もまた変わっていく。 でも、これがいまある言葉。

Posted by ブクログ

2012/01/01

たぶん、建築そのものを見たほうが良いタイプの人なのだろう。実際の建築の中を歩きまわったほうが、著作を読むよりもえるものがあるのだろう。建築の技法に裏打ちされた随筆なので、随筆だけ読んで何かを得ようとする私のような人間には向きませんでした。

Posted by ブクログ

2010/10/19

これまでの建築についての論評がまとめて読めて便利。図版や写真は最低限しかない、しかしそれを補い、著者の説得力のある建築論が展開されている。言葉で建築していることがこの本で再認識できる。もう図や写真は一切なしでもいいかと思うぐらいだ。 まとめて読んで思ったこと。それは氏の建築論の多...

これまでの建築についての論評がまとめて読めて便利。図版や写真は最低限しかない、しかしそれを補い、著者の説得力のある建築論が展開されている。言葉で建築していることがこの本で再認識できる。もう図や写真は一切なしでもいいかと思うぐらいだ。 まとめて読んで思ったこと。それは氏の建築論の多くが二つの対義語で成り立っていること。「プリミティブ・フューチャー」、「家であり同時に都市であること」「部分と全体」など。これらの語は両者が極端に離れている対義語である。対義語を同時に存在させるような空間があらゆる環境を許容し、建築を豊かにさせていると思った。

Posted by ブクログ

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