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紫式部日記 現代語訳付き 角川ソフィア文庫
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紫式部日記 現代語訳付き 角川ソフィア文庫

紫式部【著】, 山本淳子【訳注】

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紫式部日記 現代語訳付き 角川ソフィア文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川学芸出版/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/08/24
JAN 9784044001063

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紫式部日記

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商品レビュー

3.7

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みんなの感想まとめ
  • 紫式部
  • 宮廷生活
  • 複雑な心情
  • 古典文学の理解
  • 女房の競争
  • 現代語訳付き
  • 歴史的背景
  • 女性の苦悩
  • 清少納言への批評
  • 精密な校訂

生身の作者の心情や考えを知ることで、古典文学の理解が深まる一冊です。紫式部が中宮彰子に仕えた際の回想録は、宮廷生活の華やかさとその裏にある葛藤を描き出しています。特に、道長とのエピソードや清少納言への批評を通じて、彼女の複雑な立場や感情が浮き彫りになります。現代語訳と原文が並べられ、充実した解説が付いているため、古典に不安がある方でも読み進めやすく、理解を助けてくれます。紫式部の娘への愛情や、彼女が直面した宮廷内の厳しい競争も詳しく描かれ、当時の女性たちの苦悩や努力が伝わります。古代の文化に触れながら、彼女の偉大さを再認識できる作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/01/14

 訳文を読むだけではよくわからないところを、わかりやすく解説をつけてくれているのが良いです。1000年前に生きた人たちが、どんなことを考えて、どんな生活をしてきたのか、その一端が伺われます。

Posted by ブクログ

2022/08/15

こちらは同じ角川ソフィア文庫といっても、全文が原文と現代語訳で示されている。 脚注、補注、解説も充実している。 文庫の判型による制約はある。 読者からすれば、できれば原文と現代語訳が同じページにあるのがうれしい。 小学館の日本古典文学全集みたいなのが理想。 もちろん、それは文庫...

こちらは同じ角川ソフィア文庫といっても、全文が原文と現代語訳で示されている。 脚注、補注、解説も充実している。 文庫の判型による制約はある。 読者からすれば、できれば原文と現代語訳が同じページにあるのがうれしい。 小学館の日本古典文学全集みたいなのが理想。 もちろん、それは文庫の大きさでは難しい。 しおりを複数使って、あちこちページを行き来して読むしかない。 それはともかく、紫式部日記。 前に一通り読むには読んだ。 なぜこの人はこんなに鬱屈しているのかと思いながら。 解説でかなりそのあたりの理解は深まった。 彰子に仕える女房には三種類あるという。 1女房層女房(いうなれば「プロ女房」か) 2零落女房(元お嬢様) 3才芸女房(才能を見込まれた人) 入内にあたって、道長が選んだのは、家柄の良い娘たち。 ところが、これがお嬢様然として、まともに応対もできない。 定子の女房達と比べ、あきらかにひけをとる。 そこで、巻き返しのために集められたのが「才芸女房」。 紫式部も、和泉式部もこの枠だ。 特に紫式部は、その嚆矢となる存在だったそうだ。 となると、明らかに彼女は彰子後宮の異分子。 敵は亡き定子の後宮を慕う宮廷人たちだけでない、ということだ。 さらに、若くはない年齢を気にして、華やかな宮殿で場違い感を持っていた。 そして、出仕前に親しくやり取りしていた友達とも、出仕を機に縁が切れていく。 なるほど、これではつらいはずだ。 千年前の、自分とはまったくかけ離れた世界なのに、何か目の前にいる人のような気が、はじめてした。

Posted by ブクログ

2022/03/15

「源氏物語」を理解するには、生身の作者の考え・心情を知りたい。となれば、「紫式部日記」はマストな一冊ですね。道長とのエピソードも散りばめられて興味深い。前段の雅な世界は「藤裏葉」までの世界。女房生活に馴染めない苦しさが吐露されたり仏の道に縋ろうとする終盤の心境は「幻」そして宇治十...

「源氏物語」を理解するには、生身の作者の考え・心情を知りたい。となれば、「紫式部日記」はマストな一冊ですね。道長とのエピソードも散りばめられて興味深い。前段の雅な世界は「藤裏葉」までの世界。女房生活に馴染めない苦しさが吐露されたり仏の道に縋ろうとする終盤の心境は「幻」そして宇治十帖に至る境地と重なりました。有名な清少納言批判について、彰子に仕える紫式部にとっては定子文化を葬っておかねばというのは山本さんの解釈。このボリューミーな解説は素晴らしく、「紫式部日記」の理解を大いに助けてくれました。紫式部の娘大弐三位への愛情を汲み取った、献上本と私家本という二段階成立論は説得力がありました。

Posted by ブクログ

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