未来を変えるちょっとしたヒント 講談社現代新書

小野良太【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2010/08/20
• JAN: 9784062880633

商品レビュー

2018/10/20

"この本は、できるだけ多くの人に読んでもらいたいと思った。すべての子供を持つ親、子供を指導する立場にあるすべての人に。
この本を手に取ったは、「はじめに」を読んだことがきっかけ。
引用する。
ある国の、ひと気の一切ない平原を走る高速道路の特定の区間で、夜間に、道路脇に立つ大きな看板の支柱に車が激突するという自損事故が多発していました。
はじめのうちは、夜間に高速道路上に飛び出してきた動物を避けようとした車が、運悪く支柱に衝突したのだろうと考えられていました。
＜中略＞
なぜ、どこまでも広がっている平原ではなく、その中に立つわずか直径数十センチの１本の柱に、あえて突っ込んで行く車がそれほど多いのかが謎でした。
＜中略＞
人間には運転中に緊急事態に直面すると、視野に入ってきたものの方向に無意識にハンドルを切ってしまうという習性があったのです。
＜中略＞
カーレーサーは、シミュレーション訓練で、レース中に他の車と接触してコントロールを失ったら、周りのオープンスペースを見る訓練をするそうです。これは、視野に入ってきたものの方向にハンドルを切るという人間の習性を利用し、自分の車をより安全な方向に持っていくための訓練です。
興味深いことに、未来についてもまったく同じことが当てはまります。
引用はここまで。
未来を変えるちょっとしたヒントがつまった本。"

2014/11/24

未来を変えるには？

→未来への扉は過去からの扉の反対方向にある一つの扉に限定されているわけではなく多数ある
目標を達成することは可能との予言と信念を元に行動していれば、その通りに目標が達成できる確率が高まる
ビジョンがなければ未来に実現するものはない
ビジョンは論理的思考では生み出せない
生を死ぬ瞬間まで自分が切り開いていくものと能動的に捉えれば、これから起こることの全責任を自分が引き受けることが当然のことになる
他者からのラベルに基づいて自己イメージを固めて自ら分かったような気持ちがあることが、未来をストップさせてしまう
自分とは誰なのかという答えは自分は誰でもありうること
未来の可能性を見続ける

2012/04/26

学士力の涵養や自己の能力を伸ばすためのヒントとなる
書籍類、職業選択や人生設計に必要な資料を集めています。

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