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昭和維新の朝 二・二六事件を生きた将軍と娘 ちくま文庫
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昭和維新の朝 二・二六事件を生きた将軍と娘 ちくま文庫

工藤美代子【著】

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昭和維新の朝 二・二六事件を生きた将軍と娘 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2010/08/10
JAN 9784480427489

昭和維新の朝

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2023/12/11

きうしつの歌会初めに召人として指名された斎藤史。 彼女の父は陸軍少将で、かつて大陸での戦いで兵や市民を守るための戦いをし成果を収めたにもかかわらず、それに対する諸外国の非難を一身に受け退役になっていた。さらに2、26を扇動した罪で天皇から強いお叱りを受け、主力の若手将校たちは銃殺...

きうしつの歌会初めに召人として指名された斎藤史。 彼女の父は陸軍少将で、かつて大陸での戦いで兵や市民を守るための戦いをし成果を収めたにもかかわらず、それに対する諸外国の非難を一身に受け退役になっていた。さらに2、26を扇動した罪で天皇から強いお叱りを受け、主力の若手将校たちは銃殺になった。若い将校の思いを理解し、同様に天皇に対する畏敬の念を強く持っていた彼と彼らはなぜそうなったのか? そこに陸軍幹部の曖昧さいい加減さがあったようだ。彼らは一切責任を取らず口をつぐんだ。 数十年後の歌会はじめは、その娘。彼女は銃殺された若手将校の幼馴染みだった齋藤史の汚名を濯ぐ場になった。 工藤美代子は女性ながら骨太なテーマで書くなぁ。

Posted by ブクログ

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