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蜜楽島へようこそ 竹書房ラブロマン文庫
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蜜楽島へようこそ 竹書房ラブロマン文庫

橘真児【著】

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蜜楽島へようこそ 竹書房ラブロマン文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2010/08/16
JAN 9784812442982

蜜楽島へようこそ

¥330

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2015/07/15

橘流ファンタジーの恋愛官能作品

2015年4月に<新装版>が出ているが、当レビューは2010年8月発売の底本を元にしている。 橘作品ではお馴染みの離島を舞台にした旅情テイスト(今回はサラリーマン主人公の営業活動の一環だが)に「人魚の卵」なるファンタジーな要素を盛り込んだところが特色と言える。そして、卵だけ...

2015年4月に<新装版>が出ているが、当レビューは2010年8月発売の底本を元にしている。 橘作品ではお馴染みの離島を舞台にした旅情テイスト(今回はサラリーマン主人公の営業活動の一環だが)に「人魚の卵」なるファンタジーな要素を盛り込んだところが特色と言える。そして、卵だけでなく人魚そのものも大胆にフィーチャーした点については「あり得ねー」として好みが多少分かれるところかもしれない。ただ、橘作品を相応に読み込んでいる諸兄ならば本作の後(2010年12月)には守護霊らしき存在がクライマックスを飾った『恥じらいノスタルジー』(祥伝社文庫)といった作品もあることから別段気にならないというか「らしい」テイストと見ることもできよう。 5章立てでヒロインが4人なのは第一章では合体がないから。代わりに民宿の女将にして主人公とメインで絡んでいく娘(19歳)の母(36歳)からしっかり搾り取られる場面が冒頭からある。ただし、ややつっけんどんな印象もあって作品世界に少々入りにくい面もあるのだが、それには理由があって後に判明する。この母は娘をある理由で守っているのである。 その後は洞窟で勝気ながら実はか弱くもある人妻女医(30歳)と交わったり、岩陰では生真面目ながら訳あって淫らに変貌した未亡人海女(25歳)と交わったりと、まぁ、お約束的な展開で過ぎていくのだが、離島の開放的な雰囲気や島らしいシチュエーションをも巧みに活かしてギャップのあるサブヒロインを効果的に配置しているのはさすがの妙と言える。 そんな中でも生娘な娘との淡い恋路が並走しており、ちょっとした嫉妬を挟んで最後は将来を決意するところまでイイ感じの恋愛官能小説にもなっていたと思う。橘作品らしいフェチ要素もありつつ最終的には束の間ながらの母娘丼に発展する、その直前の食事が親子丼だったりするセンスもまた「らしい」ところ。

DSK

2012/02/15

離島で、30半ばの人妻(海女さん)、その娘19歳(生娘・潤朴)、女医等との誘惑エロス。 とにかく、読めば、臨場感・生々しさ抜群で、納得の一品です!

Posted by ブクログ

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