Gothic Erotica ティアラ文庫

月宮さくら【著】

• 販売会社／発売会社: プランタン出版/フランス書院
• 発売年月日: 2010/08/04
• JAN: 9784829665466

商品レビュー

2013/08/25

【エロ注意】幼い頃吸血鬼の伯爵にさらわれたドーリアは、伯爵の手によって理想の乙女になるべく作り変えられてきた。生贄の少女達から美しい部分を奪い、年も取らない。

そんなある日、伯爵と敵対する人狼が現れて！？みたいな話。

主人公の通う花屋のウォルフが素朴で、見た目が好みでした！
伯爵にお仕置きと証した悪戯をされて、それに耐えながらウォルフの所へお使いにいくのだけどってシチュは好きです。自分に笑みを向けてくれる人に、こんな姿は見せたくないみたいなね。

ただ二人が想い合うのが早いよね･･･・・・っていう（笑）
キャラは好きなので、積み重ねがもっとあったらさらによかったなぁ。伯爵も愛し方を間違えたってだけで、嫌いにはなれない感じでした。

2011/10/09

紫の目をしていることから、吸血鬼の「伯爵」に攫われて、10年に1歳しか年をとらない魔法をかけられてしまったドーリアが、偶然「伯爵」に攫われる前に1度だけ会った人狼のウォルフと恋に落ち、最終的には「伯爵」を倒して、幸せになるっていうお話。

ドーリアの相手は、「伯爵」なのか、ウォルフなのか、途中までよく分からず、緊迫プレイとか猫が出て来たり、異物を入れて街までお買い物とか、ちょっと変態？プレイが多かったような気がします。

またなぜドーリアがウォルフに惹かれたのかもよく分かりませんでしたし、結ばれたあと、自分の父を意図せず殺してしまったのがウォルフかもって思ったのはいいとして、何も告げずにまた「伯爵」の元に戻るっていうのはどうなんでしょう。さっきまで自分に好意的だった女の子がいなくなれば、「伯爵」に連れ戻されたと思うはずで、助けに行ったのに、あんな態度取られたウォルフがちょっとかわいそうでした。