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木戸孝允 「勤王の志士」の本音と建前 日本史リブレット人070
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木戸孝允 「勤王の志士」の本音と建前 日本史リブレット人070

一坂太郎【著】

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木戸孝允 「勤王の志士」の本音と建前 日本史リブレット人070

定価 ¥880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山川出版社
発売年月日 2010/07/20
JAN 9784634548701

木戸孝允

¥605

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2014/12/28
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※このレビューにはネタバレを含みます

維新の三傑の一人、長州藩の桂小五郎(後の木戸孝允)の生涯を史実を基にまとめている。討幕だけでなく、東京遷都や版籍奉還、廃藩置県などの大改革を断行していく。華やかなイメージはないけれど、先を読み、着々と実務を進めていくところがかっこいい。 長州藩は、下関(馬関)に築いた砲台から関門海峡を通航するアメリカ・フランスの商船を砲撃しつつ、密航留学生をイギリスに送り込んでいたらしい。攘夷と言いつつも単なる排斥ではなく、少しでも対等な立場に持って行ってからの開国、という考えがあった点をはじめて知った。その時代の出来事もコンパクトに紹介されていて良い本。

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2012/02/17

 日本史リブレットの『木戸孝允』。  著者は幕末の長州藩関係の本をよく書かれている(ように私は思っている)一坂さんでした。  木戸さんの本はなかなかいいものがなくて困っていたところ、リブレットで出てきたのはとても嬉しかったです。  しかし、個人的に幕末<明治の人間であるので、内...

 日本史リブレットの『木戸孝允』。  著者は幕末の長州藩関係の本をよく書かれている(ように私は思っている)一坂さんでした。  木戸さんの本はなかなかいいものがなくて困っていたところ、リブレットで出てきたのはとても嬉しかったです。  しかし、個人的に幕末<明治の人間であるので、内容の比率が幕末が圧倒的に多くて、明治が少なすぎる感が否めませんでした…まあ、木戸さんが一番活躍したのは明治よりも幕末ですからね………  全体的によく纏まっていると思います、私は好きです。  脱退騒動のあたりが云々という話を某所で聞いたのですが、私はそこのところ詳しくないのでなんとも…^^;  彦斎のところは…なんだろう、一般受けを狙っているのかな…出典がないし、信憑性も低くて「あれ?」って感じでしたが…  個人的には、幕末の官賊の入れ替わりの激しさに閉口でした。  これは…戊辰戦争を否が応でも進めた意味がなんとなくわかります………

Posted by ブクログ

2011/05/23

シンプルに纏めてあって非常に分かりやすい。初心者でも読める木戸本がようやく…! ただ某所で書かれていた通り、脱退騒動辺りだけ妙に論調が違いますね。もう少し正確な資料の引用と、客観的な記述をお願いしたい。 一坂先生は末尾に参考資料として「木戸孝允文書」を挙げてらっしゃいますが、この...

シンプルに纏めてあって非常に分かりやすい。初心者でも読める木戸本がようやく…! ただ某所で書かれていた通り、脱退騒動辺りだけ妙に論調が違いますね。もう少し正確な資料の引用と、客観的な記述をお願いしたい。 一坂先生は末尾に参考資料として「木戸孝允文書」を挙げてらっしゃいますが、このような前後の文脈に沿わない、筆者の意見によって強引にねじ曲げた恣意的な引用には、史実に基づき「木戸孝允」と銘打っておきながら、初歩中の初歩である「一次資料に当たること」をしていないのではないかと思わされます。 それはともかく一坂先生、河上彦斎抹殺説(笑)のソースまじ希望。 小説ではないこういった紹介本に、確実性の低い情報を載せる意味がわかりません。 全体的には良かったです。

Posted by ブクログ

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