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ちょんまげぷりん(2) 小学館文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2010/08/04 |
JAN | 9784094085303 |
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ちょんまげぷりん(2)
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ちょんまげぷりん(2)
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商品レビュー
3.6
160件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作キレイに終わってるし蛇足じゃないの?と思ってたけど、今作と合わせて表裏一体て感じで面白かった 異なる時間軸の人同士で気持ちが通い合うと強制送還というのも、世界観に合っててしんみりできた ただ、そのせいで割を食った田中君… 最初友也のグレた原因かと思ってたら出番すら無いとは(笑)
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舞台はおよそ180年前の江戸からタイムスリップしてきた安兵衛が江戸に戻った前作「ちょんまげぷりん」から8年後、今度は幼かった友也が14歳になって江戸にタイムスリップをしてしまう話です。 思春期の友也は、毎日がなんとなく面白みのないものに感じていて、母との仲もぎくしゃくしがち...
舞台はおよそ180年前の江戸からタイムスリップしてきた安兵衛が江戸に戻った前作「ちょんまげぷりん」から8年後、今度は幼かった友也が14歳になって江戸にタイムスリップをしてしまう話です。 思春期の友也は、毎日がなんとなく面白みのないものに感じていて、母との仲もぎくしゃくしがち。安兵衛が教えてくれた剣術(剣道)もやめてしまって、その日は塾をサボって万引きまでしてしまう。そこから逃れたい一心だった友也は、安兵衛も通ったというタイムトンネルに落ち込んでしまった。辿り着いた先は、右も左もわからない場所。安兵衛の通ったものと同じトンネルだとしたら、それは180年前の江戸で、安兵衛は御菓子屋をしているはずだった。それを当てになんとかその御菓子屋を目指そうとするが、友也の前には困難と助けが交互のように現れていく。 前作の『ちょんまげぷりん』が面白かったので、続編もまた読んでみようと思っていたものでした。 前作以上にスピード感があり、ジェットコースターのようなアップダウンもあり、とてもエンターテイメント性にあふれた楽しい一冊でした。 前作のラストに登場した、安兵衛さんが興した店の名物ぷりんが出来上がるまでの道のりを、今作では知ることができます。江戸にタイムスリップした友也は、初めは随分と楽観的で、考えなしで、すぐ調子に乗るようなところもあって、安兵衛さんが来ても戻ることができたのだから、自分だって帰ろうと思えば現代に帰れる、と軽く考えていたところがありました。思春期特有の感覚もあったかもしれません。けれど、色々な人との出会いや、思いがけない場所での安兵衛さんとの再会、絶望的なところからの蜘蛛の糸と、様々に経験するうちにどんどんしゃっきりしてきて、ついに安兵衛さんのぷりんを完成させることに成功するに至っては、よくぞここまで成長したなと思わせてくれます。 江戸末期のオールスターとでも言う程、登場人物が豪勢だったこともあり、史実と合わせて物語の内容を咀嚼するのも楽しかったです。 試行錯誤する苦しみと楽しさを味わわせて頂きました。何かに真っすぐ向き合えることは、誰にでもできるようでとても貴重なことなのだろうと思います。できるまで諦めない、その気持ちを私も持っていたいものです。
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※このレビューにはネタバレを含みます
長いこと積読となっていた前作を読んで第二弾があることを知り早速入手して読んだ。前作は江戸から安兵衛が現代にタイムスリップする話で今回は前作で子どもだった友也が青年になって江戸へといく騒動。中盤までは頼みの安兵衛とのからみもあまりなく面白味にかけたけれど後半はプリンの作る工程に少し飽きてきたけれど、タイトルを思い出して堪えて読了。そして麟太郎に出会えたことがそもそもラッキーだったというに尽きる。歴史上の人物が出てきたり、麟太郎が勝海舟だったというオチもついて落着する。そして成長した友也はタイムスリップのからくりも自分なりに解釈するまでになり、次作はないんだろうと思う。
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