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アニーのかさ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/07/31 |
JAN | 9784062163798 |
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アニーのかさ
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アニーのかさ
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
大好きなお兄ちゃんを亡くしてから、毎日、けがをしないよう、病気にならないよう気をつけることだけでせいいっぱいになってしまったアニー。両親も、そんなアニーを気にかけてはいるけれど、じつは自分たちもまだ愛する息子の死を乗り越えられずにいる。そんなアニーの心をほぐしてくれたのは、近所に...
大好きなお兄ちゃんを亡くしてから、毎日、けがをしないよう、病気にならないよう気をつけることだけでせいいっぱいになってしまったアニー。両親も、そんなアニーを気にかけてはいるけれど、じつは自分たちもまだ愛する息子の死を乗り越えられずにいる。そんなアニーの心をほぐしてくれたのは、近所に越してきた老婦人、フィンチさんだった。 死というテーマを扱いながらも、ユーモアとやさしさにあふれ、重苦しい感じはぜんぜんない。アニーの心情や、毎日の生活がこまやかに描かれていて、自然にすっと心に入ってくる作品。
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10歳の少女のお話です。 お兄さんが死んでしまって、とても体に注意を払うようになったアニー。 お兄さんの突然の死からいつ怪我してもいつ死んでもおかしくはないと 思い始めたアニーは、家で読書ばかり。 近所のおばさん、引っ越してきたおばあさん、両親、そして親友に支えられて 少しずつ心の傘を閉じて太陽を浴びようとするアニーの成長に注目です!
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突然の病気で、兄を失った10歳のアニーは、自分も病気や怪我で急に死んでしまうかもしれないと、何をするにも万全の準備を整えるようになった。自転車に乗るのにも、重装備。難しい病気の本を読み、ビタミン剤を欠かさない。息子を急に失ったことで、両親もアニーを気には欠けているが、真剣に向き合...
突然の病気で、兄を失った10歳のアニーは、自分も病気や怪我で急に死んでしまうかもしれないと、何をするにも万全の準備を整えるようになった。自転車に乗るのにも、重装備。難しい病気の本を読み、ビタミン剤を欠かさない。息子を急に失ったことで、両親もアニーを気には欠けているが、真剣に向き合う事ができない。 そんな中、しばらく空き家でアニーと親友のレベッカが幽霊屋敷と呼んでいる家に、フィンチさんというおばあさんが引っ越してきた。フィンチさんは、アニーの状況を理解し、徐々にアニーの心を解きほぐしていく。 「かさ」というのは、アニーが兄の死を機に自分をガードしている心の問題の象徴なのだが、そういう比喩的な表現を10歳くらいの子どもがすんなり理解できるものであろうか。ストーリー全体は、とても良い感じで、フィンチさんの対応にっ感心してしまうが、「かさ」のくだりが、ちょっ難しいような気がする。
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