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日本の近代と現代 歴史をどう読むか
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日本の近代と現代 歴史をどう読むか

正村公宏【著】

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日本の近代と現代 歴史をどう読むか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NTT出版
発売年月日 2010/08/05
JAN 9784757142497

日本の近代と現代

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2021/01/15

教科書と違い、史実のつながりが非常に分かりやすくなっていて、開国・近代化~第2次世界大戦へ至る一連の出来事が生き生きと伝わる。どこで間違ったのか?なぜまた間違いを犯しているのか。後半は筆者自身の過去の主張も絡まってきて、今の日本への危機感がひしひしと感じられる。名著。 以下...

教科書と違い、史実のつながりが非常に分かりやすくなっていて、開国・近代化~第2次世界大戦へ至る一連の出来事が生き生きと伝わる。どこで間違ったのか?なぜまた間違いを犯しているのか。後半は筆者自身の過去の主張も絡まってきて、今の日本への危機感がひしひしと感じられる。名著。 以下、民主主義と議会制について 民主制の機能不全は何よりも共通の状況認識を持つことの難しさから生じる。利害関係の折衷を試みて妥協を図ることは議会の機能の改善に繋がらない。20世紀においていくつかの国で議会制を否定するイデオロギーが大きな影響を持ち、国民を扇動して全体主義的体制と向かわせる勢力が権力を掌握する事件が起こった基礎要因が、議会制のそうした機能不全にあることを認識しておく必要がある。 状況の認識と問題の理解を深めるためには、①多くの人間が正確な情報を共有している状態を創出すること、②それらの情報を選択して適切な方法で分析し、その結果を人々に伝え時代の思潮を適切な方向に動かすことができる能力と意志を持っている人間の緩やかなネットワークが存在すること、が決定的に重要である 民主主義の意思決定の手順は多数決である。しかし、どのような社会でも最初に改革の必要とくのは少数派である

Posted by ブクログ

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