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ゲゲゲの人生 わが道を行く
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
発売年月日 | 2010/07/26 |
JAN | 9784140814307 |
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ゲゲゲの人生 わが道を行く
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商品レビュー
3.3
14件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
展覧会で 地方の妖怪をメジャー級に有名にしたり 文字だけであったのをイラストに起こした功績者、とあったのだが それが意外に思えるほど、ゲゲゲの鬼太郎から 妖怪を見知ったものとして観ていたからだろうか。 ご兄弟皆長寿だそうで、確かに胃が強いのは大事。。 戦争で生き残った部分をしっかり読んだのは初めて。 栃木県出身者は早口なのか。。 こういう体験談を読むと、憲法9条は当時の人達が勝ち取った、つかみ取った未来への約束だと思ってしまうのだけれどな。。 憲法改正とか、武力介入とか、自分は最前線には行かない人が決めていって、マスコミで情報を得られないまま法律が出来ていって、 と最近の政治だと、容易にそちらへ行きそうで怖い。 『都会じゃカネがなけりゃ地獄といわんばかりに、みんな必死に働いてる。だけど…幸せにはなれないんです。…トライ族の村では、食べていけるだけの畑を耕したら、あとは昼寝したり、星を眺めたり、歌ったり踊ったりでのんびりしたもんでした。彼らは三度のメシが食えればそれで十分幸せなんです。ところが日本じゃこうはいかない。畑を耕し終わったら、ハイ次の畑、それが終わったらまた次って具合に、どこまでいってもキリがない。』 でも努力しても報われない、諦めが肝心、と続くところが年の功の意見なのだろうか。 空腹でも獲物を襲うとして日本人を虎に例えることがあるけれど、便利や暮らしやすさを求めて、 でも疲弊していく。バランスが難しい。。
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水木しげるについて知りたい人の入門編にちょうど良い塩梅の1冊。最後に収録されている奥さんと一緒に受けているインタビューが微笑ましい。 貧乏時代にしろ売れて多忙時代にしろ漫画を描くことに手を抜かずに働いていた人の言う「なまけ者になりなさい」にどんな意味が込められていたのか気になっ...
水木しげるについて知りたい人の入門編にちょうど良い塩梅の1冊。最後に収録されている奥さんと一緒に受けているインタビューが微笑ましい。 貧乏時代にしろ売れて多忙時代にしろ漫画を描くことに手を抜かずに働いていた人の言う「なまけ者になりなさい」にどんな意味が込められていたのか気になっていたので、読めて良かった。 ダラダラ自堕落に生きろということではなく、足るを知ると言うのか、幸せを欲張りすぎずに生きろということのようだ。そうでないともっとお金持ちになりたい、もっといい暮らしをしたい、とキリがなくて幸せなんて一生感じられない。 努力と同じくらい諦めも肝要(頑張ったからって全て報われるわけじゃない)と言っていて、冷静な諦念みたいなものをここにも伺える。
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幸福論とほぼほぼ似たエピソードだけどやっぱり水木しげるの考え方や生き様が大好き あとなによりも奥さんが強い、ゲゲゲの女房が見たくなった
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