蔦文也と池田高校 教え子たちが綴る“攻めだるま"野球の真実 ベースボール・マガジン社新書

畠山準, 水野雄仁, 江上光治【著】

• 販売会社／発売会社: ベースボール・マガジン社
• 発売年月日: 2010/07/26
• JAN: 9784583102825

商品レビュー

2011/08/04

教え子3人による回想で綴る。（ある意味問題ではあるが）よく殴られたとか、酒ばかり飲んでいたとか蔦監督の人柄がよく伝わってくる。それでも慕われるのは器の大きさ故か？
教え子が対PL学園敗戦の理由を「油断」と分析するあたり、大雑把な野球しかできなかったのだなぁと改めて思う。又、桑田清原両選手を「育ってくれた」と記し、最近の池田高校の低迷を雌伏とするあたりにも違和感を感じる。
ただ、金属バット導入期に攻撃野球を取り入れた慧眼は特筆に価する。

2010/08/16

2010.8.15.読み終えた。
蔦監督というより、あの頃の池田高校の状況がよくわかって、面白かったなー。江上の章が、一番読み応えあり。