1,800円以上の注文で送料無料
アフリカの植民地化と抵抗運動 世界史リブレット121
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1216-02-12

アフリカの植民地化と抵抗運動 世界史リブレット121

岡倉登志【著】

追加する に追加する

アフリカの植民地化と抵抗運動 世界史リブレット121

定価 ¥801

770 定価より31円(3%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山川出版社
発売年月日 2010/07/10
JAN 9784634349599

アフリカの植民地化と抵抗運動

¥770

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/04/19

図書館で借りた。 帝国主義時代のアフリカ分割についての世界史リブレットだ。ヨーロッパ列強各国によってアフリカが切り刻まれ、今現在の国境の元になっていった歴史がここにある。 通常世界史でアフリカ分割を学ぶと、ヨーロッパ目線でどの国がどこを植民地化したのか、というのが主な視点となる。...

図書館で借りた。 帝国主義時代のアフリカ分割についての世界史リブレットだ。ヨーロッパ列強各国によってアフリカが切り刻まれ、今現在の国境の元になっていった歴史がここにある。 通常世界史でアフリカ分割を学ぶと、ヨーロッパ目線でどの国がどこを植民地化したのか、というのが主な視点となる。本書の特徴はアフリカ側の目線も大事にされているところだ。そういえばこれまでアフリカ分割を習う際に、「それまでもアフリカ人はもちろん住んでたんですよ」という注釈はあっても、「それまでアフリカに国はあったのか?」という視点はあまり見なかった記憶だ。ズールー王国やメリナ王国などアフリカの抵抗側からの記載が多いのは非常に学びがあった印象。

Posted by ブクログ

2010/11/01

範囲は19世紀のイギリスによるエジプトの保護国化やベルリン会議でアフリカ分割のルールが決定される1880年代からになります。ヨーロッパ列強のアフリカ分割に対抗し、高校世界史でも出てくるスーダンのマフディー、西スーダン(今のマリやギニア、コートジボアールなど)のサモリ=トゥーレ、「...

範囲は19世紀のイギリスによるエジプトの保護国化やベルリン会議でアフリカ分割のルールが決定される1880年代からになります。ヨーロッパ列強のアフリカ分割に対抗し、高校世界史でも出てくるスーダンのマフディー、西スーダン(今のマリやギニア、コートジボアールなど)のサモリ=トゥーレ、「エジプト人のためのエジプト」を唱えたオラービー=パシャの他にも、ケニアのマウマウ戦争、タンザニアのマジマジの乱など資料集でちょっとでてくるもの、絶対に高校世界史では出てこないようなものまでアフリカ各地で発生した反植民地闘争を簡潔に分かりやすく説明してくれます。この本を読んで一番に感じたことは、当時のヨーロッパのアフリカ分割も単に「ヨーロッパにおける帝国主義政策の一環」として捉えるのではなく、世界史的な視野に立って(世界の動きの中で)捉えていかないといけないかなということです。例えばエジプトにおいて綿花栽培が盛んになった背景に1860年代のアメリカ合衆国で起こった南北戦争による綿花供給の減少があり、この綿花ブームに気をよくした当時のムハンマド=アリー朝エジプトの君主イスマーイール=パシャによる綿花のモノカルチャー(単一栽培)化と積極財政(当時イギリスとともに共同支配していたスーダンへの派兵など)が結局国家財政の破綻を導き、イギリスの経済支配を招いたということはその代表例だと思います。とにもかくにも、この時期のアフリカを巡る動きは私は知らないことばかりだし、だからこそ非常に面白く知的欲求を刺激してくれます。大変参考になる一冊でした。以下この本で知ることのできたちょっとした授業ネタにできるものを備忘録代わりに書いておきます。 インド・・・「大英帝国の長男」 ※ちなみに「大英帝国の長女」はカナダです オラービー=パシャ・・・明治時代東海散士の詳説『佳人之奇遇』に登場(東海散士や『佳人之奇遇』は高校日本史Bに出てきます) 鉄道・・・19世紀のイギリスの小説家ディケンズ(『クリスマスキャロル』『二都物語』『オリヴァー・ツイスト』で有名)は「鉄の恐竜」と表現。また中国の義和団は「鉄の蛇」として西洋物質文明による征服の道具として敵視し、破壊活動の対象となった(これに関する論述問題が数年前の東京大学の入試で出てました) 落花生・・・19世紀「セネガルの黄金」と呼ばれ、フランスで落花生油脂が石鹸の材料になる。とくに産業革命で工場の石鹸需要が増大すると輸出が爆発的に増えた。 ケープ植民地・・・フランス王ルイ14世によるナントの王令廃止後のプロテスタント迫害から逃げてきたオランダ人らによって入植。 マウマウ戦争・・・「マウマウ」という言葉は、逮捕された農民労働者が「マウンドゥ・マウ(あれこれのこと)は絶対に教えられない」と書かれた裁判の記述を読んだ記者が間違って結社の名前とし「マウマウ団」と表現したことから。 マフディーの乱へのイギリスの対応・・・ハルトゥームの戦いで戦死したゴードン将軍の弔い合戦は遅れていたが、アドワの戦いでイタリアがエチオピアに敗北し、イタリアの代わりにフランスやロシアがエチオピアをねらってくるのを警戒してキッチナー将軍を派遣

Posted by ブクログ

2010/09/07

アフリカの植民地化への抵抗運動なんて日本の学校じゃ世界史の授業でもほとんど出てこないからな。 それにしても黒魔術な世界だな。 魔法の水の威力のタンザニアのマジマジ反乱とか、非近代的だ。

Posted by ブクログ