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パリ アート散歩 愛の絵画 魅惑の絵画
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パリ アート散歩 愛の絵画 魅惑の絵画

雨宮塔子【著】

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パリ アート散歩 愛の絵画 魅惑の絵画

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2010/07/30
JAN 9784022507488

パリ アート散歩

¥220

商品レビュー

2.7

5件のお客様レビュー

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2023/08/02

パリで見られる絵画ではなく パリに住んでいる雨宮さんが見た絵画について 解釈し語る本でした。 題名からの誤解で読み始めましたが さくさく読めました。

Posted by ブクログ

2012/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルはパリ アート散歩だが、紹介されている作品は必ずしもパリのものばかりではない。マウリッツハイス美術館所蔵の真珠の耳飾りの少女など、世界の代表的名画が雨宮塔子パリ生活11年で培った感性で解説されている。いずれの絵画も見開き2ページを使って載せられており、視覚的にも十分に楽しめる。

Posted by ブクログ

2011/12/31

この本はパリで生活している著者が色々な美術館を巡って出会った画家の絵を紹介しつつそれに寄せる想い、画家にまつわるエピソードなどをエッセイ風に書いた本です。 比較的有名どころの絵ばかりが載っています。最初から読まなくてもそれぞれの章が独立しているので知っている絵などから読んでこの...

この本はパリで生活している著者が色々な美術館を巡って出会った画家の絵を紹介しつつそれに寄せる想い、画家にまつわるエピソードなどをエッセイ風に書いた本です。 比較的有名どころの絵ばかりが載っています。最初から読まなくてもそれぞれの章が独立しているので知っている絵などから読んでこの本の世界に入るのもいいかもしれません。 私はこの本を読んでマリー・ローランサンなどを新たに知り、ジョージア・オキーフに興味を持ちました。オキーフの絵は「距離による骨盤」というものが紹介されています。 この絵では前面にやや暗い色の白で一見するとよくわからないオブジェのようなものが描かれ背景が青のグラデーションとなっています。解釈がよくわからなかったのですがこの色遣いに引きつけられました。 この絵に寄せてある文章を読んでこの前面のオブジェのようなものが骨盤であり、背景の青は空を表しているということがわかりました。骨盤を通してみることで空の青が一番引き立つ、という魅力を画家は語っています。 解釈を読んだ後ではこの青の色に、この絵に寂しさを感じました。人がなくなって骨となっても空の青さはそのままそこにあるというような寂しさ。でもこの寂しさは空はいつまでも変わらない、いつもそこにあるという永遠のような意味合いも含んでいて心が落ち着きます。 遠くに思えた画家のことも身近に感じられる本でもあるのでお勧めです。美しい絵と文章をぜひ、読んでみてください。お勧めです。

Posted by ブクログ

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