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政治主導はなぜ失敗するのか? 光文社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2010/07/15 |
JAN | 9784334035730 |
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政治主導はなぜ失敗するのか?
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
嵌められた公務員でお馴染みの中野先生の近著。 それなりに面白かったが、もう少し鋭い切り込みを期待したのだが・・・ 首相交代が影響した面もあるのかも知れない。
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政治と官僚の関係から著作当時2010年ごろの日本の国家機構について考察した本。 非常にわかりやすく説明されている。特に興味深いのは政策立案における拒否権プレイヤーの考察とコンセンサスの難しさについての考察。 政治家側にブレーンがおらず、政治主導とはいえどまともな政策が上がらない。...
政治と官僚の関係から著作当時2010年ごろの日本の国家機構について考察した本。 非常にわかりやすく説明されている。特に興味深いのは政策立案における拒否権プレイヤーの考察とコンセンサスの難しさについての考察。 政治家側にブレーンがおらず、政治主導とはいえどまともな政策が上がらない。しかしこれを打開して政治と官僚の良好な関係を築いていけるといい、という趣旨か。 本の著者は、官僚と国民は役所でつながっていて、政治と国民は陳情でつながっているという見方で、政治の役割を利害調整と経済成長という形で捉えている。ルソーの時代ならともかく、今日ではもっと根柢の国家運営が依って立つ価値観を決定するのが政治の役目だろう、と僕なんかは思うのだが。著者の言うとおり、政治が利害調整してきちんとした政策を作り決定し、官僚はそれを運用するだけというなら、官僚は馬鹿でもできるだろう、と思うのは現場を知らないからだとバッシングされてしまうのだろうか。
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鳩山さんから菅さんにかわった頃の本。斜め読みにつきイマイチ頭に入らなかったのだが、、、 官僚には強固な法的根拠があるわけではないので、その気になれば「脱官僚」するのはそんなに難しくないよ、でも利害関係者にコンセンサスをとる文化、拒否権を振りまわすプレーヤーがいるという現状が変わ...
鳩山さんから菅さんにかわった頃の本。斜め読みにつきイマイチ頭に入らなかったのだが、、、 官僚には強固な法的根拠があるわけではないので、その気になれば「脱官僚」するのはそんなに難しくないよ、でも利害関係者にコンセンサスをとる文化、拒否権を振りまわすプレーヤーがいるという現状が変わらないんだとしたら、誰が代わりにその調整するの、そもそも政策の方向性示してやりきるだけのガッツと力量と制度がなければ「政治主導」なんてできないでしょ、 という内容、たぶん。 ま、当然といえば当然。
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