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白い旗(文庫版) 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/07/14 |
JAN | 9784062767392 |
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白い旗(文庫版)
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
タイトルでもある「白い旗」の主人公は遠戚にあたる叔父である。彼は水木氏の兄の友人であったらしい。 水木氏の漫画に描かれているという話は聴いていたが、お正月に父の積読からそれを発見。しかも、彼が戦地から送った葉書のレプリカを父は作成し、栞として挟んでいた。 これには、一般的には名の...
タイトルでもある「白い旗」の主人公は遠戚にあたる叔父である。彼は水木氏の兄の友人であったらしい。 水木氏の漫画に描かれているという話は聴いていたが、お正月に父の積読からそれを発見。しかも、彼が戦地から送った葉書のレプリカを父は作成し、栞として挟んでいた。 これには、一般的には名の知られていない英雄が漫画化されている。 戦争は確かに起こり、日本は負けた。 その表裏にあるリアルなドラマ。 奪われた時間。捻じ曲がる人生。 この事実をきちんと知ることを次世代に繋げたい。 幼い頃から娘には「ママンの課外授業」と題して感じて考える機会を与えた。 流行らないジャンルかもしれないが、どうしても大事にしたい一冊。
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「白い旗」 「ブーゲンビル上空涙あり」 「田中頼三」 「特攻」 合計四つの中編。 迫力が凄まじい。 連合艦隊戦艦のプラモデル作りは、確かに作品作りに還元されていたのだと知る。 資料魔としての面もある、つくづく面白い漫画家だ。 冷静に考えてみると、海のど真ん中や空の真っ只中だから...
「白い旗」 「ブーゲンビル上空涙あり」 「田中頼三」 「特攻」 合計四つの中編。 迫力が凄まじい。 連合艦隊戦艦のプラモデル作りは、確かに作品作りに還元されていたのだと知る。 資料魔としての面もある、つくづく面白い漫画家だ。 冷静に考えてみると、海のど真ん中や空の真っ只中だから、手前や奥に比較物がない空間で、戦いを描写するってただごとじゃない。 1960年代前半だから貸本時代。 貸本版「河童の三平」と同時期。 水木プロ設立が1966年だから、水木本人の筆なのは間違いない。
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戦争モノはマンガで読むのがちょうどいい。文字で詳細な心理描写されても辛いし、映像でリアルな描写されても辛いし。が、知識・情報としては知っておかなければならないし。伝承する人がドンドン減ってきているので、今のうちに数多くの作品が製作されるとよいのだが。 本作は殆ど史実に即しているよ...
戦争モノはマンガで読むのがちょうどいい。文字で詳細な心理描写されても辛いし、映像でリアルな描写されても辛いし。が、知識・情報としては知っておかなければならないし。伝承する人がドンドン減ってきているので、今のうちに数多くの作品が製作されるとよいのだが。 本作は殆ど史実に即しているようで、知ってる話も知らない話もあった。総じて人間ドラマはいいのだが、海戦シーンはかなりわかりにくく、あまり漫画化の意味がないというか、漫画には適していないかなという気がした。
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