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箕作り弥平商伝記 講談社文庫
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箕作り弥平商伝記 講談社文庫

熊谷達也【著】

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箕作り弥平商伝記 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2010/07/14
JAN 9784062766944

箕作り弥平商伝記

¥220

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2023/04/12

秋田の若い箕職人が群馬へ行商に向かい苦戦しながら世を学びまた恋をする話。方言を交えながらも分かりやすい文章で読者を異次元へ誘う。

Posted by ブクログ

2012/01/19

らしい題材なんだけれど、よりエンタメ色が濃いのに戸惑いを感じる。傑作「邂逅の森」を超える作品を読みたいが、この人は何処へ行ってしまうのであろうか。

Posted by ブクログ

2010/09/27

新しい趣向をいろいろと思いつく人だなあ、熊谷さんは。 これは新しかった。 すこし講談調なのかなんなのか、ユーモアをまじえた語り口に熊谷さんの工夫が感じられたが、新しいのは、サンカが登場すること。 これまで、マタギや蝦夷を描いてきた熊谷さんだから、「お、今度はサンカか!」と期待す...

新しい趣向をいろいろと思いつく人だなあ、熊谷さんは。 これは新しかった。 すこし講談調なのかなんなのか、ユーモアをまじえた語り口に熊谷さんの工夫が感じられたが、新しいのは、サンカが登場すること。 これまで、マタギや蝦夷を描いてきた熊谷さんだから、「お、今度はサンカか!」と期待するも・・・。 漂泊の民を主人公に描いたわけではない。 主人公は、秋田の箕作り屋さん。 東北では、箕直しをやって糊口をしのぐサンカ像、というのはないのだそうだ。 むしろ、技術のある職人さんとして一目置かれている。 そんな箕作り職人が関東にやってきて・・・。 こういうテーマをユーモアのある語り口でテンポ良く小説に仕立て上げた。 なるほどー、こういう手もあったか、と思った。

Posted by ブクログ

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