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人性論 中公クラシックス
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人性論 中公クラシックス

デイヴィッド・ヒューム(著者), 土岐邦夫(訳者), 小西嘉四郎(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2010/07/10
JAN 9784121601193

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商品レビュー

3.9

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みんなの感想まとめ
  • 自我
  • 認識
  • 深い考察
  • 哲学的視点
  • 道徳と芸術
  • 因果関係の探求
  • 情念の重要性
  • 理性批判
  • 現代への洞察
  • 社会契約の問題

自我や認識について深く考察する本書は、哲学的なテーマを通じて読者に新たな視点を提供します。著者は、因果関係や道徳、芸術についての独自の見解を展開し、経験論者としてのヒュームの考え方を基に、認識の仕組みにメスを入れています。情念の重要性を再評価し、理性偏重の風潮に批判を加えることで、現代に通じる洞察を与えます。また、古典的な思考過程や問題意識から学ぶことができる一方で、すべての結論が現代に適用できるわけではないことも示唆されています。最後には、ルソーの社会契約への批判を通じて、社会の根本的な問題を提起し、読者に考えさせる力を持つ作品です。哲学に触れることで思考を刺激し、自我を見つめ直すきっかけとなるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/07

自分の意識(彼の言う「知覚」)の中だけで、大きな体型を構築しようとしすぎているな。俺の言うところの心的還元の誤謬に陥ってるね。この本の中では、心的還元を方法論として、種々の論題に適用しようと試みているが、それじゃあ説明しきれない。そりゃ間違ったことは言わないだろうけど、もっと対象...

自分の意識(彼の言う「知覚」)の中だけで、大きな体型を構築しようとしすぎているな。俺の言うところの心的還元の誤謬に陥ってるね。この本の中では、心的還元を方法論として、種々の論題に適用しようと試みているが、それじゃあ説明しきれない。そりゃ間違ったことは言わないだろうけど、もっと対象の本質を突く説明ができるところを、事前に止めてしまっている。 でも存在論としては、正しいこともいろいろ書いてあって良かった。ヒュームの法則が勿体ぶらずに書かれていた。 ヒュームは、他の哲学者に比べて明晰な方だと思います。

Posted by ブクログ

2025/12/28

鋭い洞察力だなあ、自我とは連続性のない知覚の束だと見抜いたのはすごい。自分(自我、エゴ)を知るのに役立ちそう。それにしても哲学書は難しい。 普段は坐禅、瞑想して思考をあまり使ってないから、たまに哲学に触れると頭・思考の体操になる気がする。哲学書の内容はすぐ忘れちゃうけど。

Posted by ブクログ

2025/12/27

記述のすべてが現代にも妥当しうるとは思わないが、読んでよかったと思える。 古典的哲学書は、まずその思考過程、着眼点、問題意識に現代でも学ぶべきものがあり、その結論にすべての価値があるとは限らない。 本書はまず、ぼくらが因果関係としてとらえているものにメスを入れる。認識作用は、超...

記述のすべてが現代にも妥当しうるとは思わないが、読んでよかったと思える。 古典的哲学書は、まずその思考過程、着眼点、問題意識に現代でも学ぶべきものがあり、その結論にすべての価値があるとは限らない。 本書はまず、ぼくらが因果関係としてとらえているものにメスを入れる。認識作用は、超越論的(アプリオリ)に、因果のフィルターがかかっている、と主張したカントの思考がヒュームからきていることがわかる。また、因果を含む、すべての空間的、時間的関係は縁によって成り立つ、仮のものと主張する仏教とも親近しているといわれるゆえんもある。つまり、必然的な因果関係はありえず、蓋然性からしかとらえられないという主張である。 また、デカルトに代表される理性偏重の風潮にも批判を加えている。情念の重要性の復権である。 さらに、基礎づけを相対化するポストモダン的な記述もうならせるものがある。 最後の「原始契約について」はルソーの社会契約への徹底批判。時に武力が全てを決するのだ。また、社会契約が世代を超えて引き継がれることへの違和感を表明している。

Posted by ブクログ

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