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ひきこもりから見た未来 SIGN OF THE TIMES 2005-2010
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞社 |
発売年月日 | 2010/06/30 |
JAN | 9784620320069 |
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ひきこもりから見た未来
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3.3
5件のお客様レビュー
若者がひきこもりに向かう社会は犯罪率が低くなり平和になる。また生産はしないが消費もしないので環境には優しい、という正の側面があるのには気がつかなかった。が、ニート・引きこもりも高齢化しつつあり、それを支える家族も限界になりつつあり、社会的問題として今後大きくなっていくのだろうが、...
若者がひきこもりに向かう社会は犯罪率が低くなり平和になる。また生産はしないが消費もしないので環境には優しい、という正の側面があるのには気がつかなかった。が、ニート・引きこもりも高齢化しつつあり、それを支える家族も限界になりつつあり、社会的問題として今後大きくなっていくのだろうが、その解決策は見えない。最終的には社会的にコスト負担していく事になるのだろうが、彼らはフリーライダーとして叩かれるのだろうか。 著者はリベラル左派を自認しており、そのスタンスでの時事評論を展開しているので、受け付けない人も結構いるかもしれない。 ●気になった箇所 ・「経済的人間」はもはや時代遅れ(財界人が政治家になる事の誤り) ・非対称な権力関係は暴力につながる ・人は自分が抜けた出したあやまりに最も厳しい ・科学とオカルトを媒介するものは自己愛(脳と心霊に価値基準を求める心理) ・「叶えられなかった欲望」と「解消されなかった不安」 (前者は幻滅、後者は怒りとなる。怒りは人を不寛容にする)
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日本にはなぜニートが多いのか? 斎藤先生の回答 日本では社会からドロップアウトした若者の受け皿が家族なのである。 外国であれば成人したらドロップアウトしたら個人の責任。 個人の責任だから、ホームレスや犯罪に走らざるえない。 だから、日本のニート問題は家族が最後の砦になっ...
日本にはなぜニートが多いのか? 斎藤先生の回答 日本では社会からドロップアウトした若者の受け皿が家族なのである。 外国であれば成人したらドロップアウトしたら個人の責任。 個人の責任だから、ホームレスや犯罪に走らざるえない。 だから、日本のニート問題は家族が最後の砦になっているということを忘れてはいけない。 こうみると家族の絆は、すごいなと感嘆してしまう。 家族が崩壊とか言われるが、そんな家庭ばかりでもないのである。 しかし、これも長期化すると崩壊する。 だから、ニートが30代、40代になり親が高齢化したとき、ニートはどうなってしまうのだろうか。
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図書館で数ヶ月前に予約した本がやっと手元に来た。 斎藤 環さんの著作を読むと、社会の見方がより時代に適したものになるように感じる。 この本も、期待を裏切らなかった。 既成概念のように社会で当然となっている偏見に気づきドキリとした。 社会問題だと指を指している側の人間のほうが、社会...
図書館で数ヶ月前に予約した本がやっと手元に来た。 斎藤 環さんの著作を読むと、社会の見方がより時代に適したものになるように感じる。 この本も、期待を裏切らなかった。 既成概念のように社会で当然となっている偏見に気づきドキリとした。 社会問題だと指を指している側の人間のほうが、社会問題であることも往々にしてあるのだ。
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