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大日本帝国の「少年」と「男性性」 少年少女雑誌に見る「ウィークネス・フォビア」
定価 ¥4,620
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 明石書店 |
発売年月日 | 2010/06/25 |
JAN | 9784750332192 |
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大日本帝国の「少年」と「男性性」
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
日清・日露戦争から大戦期の少年少女雑誌を調査し、男らしさは日本男児の強さであり優位であること・弱さや女々しさは劣った悪であることが、政治的に刷り込まれていった状況を読み解く。 多くの雑誌に描かれるということは、一部のというより、社会の方向性や多数意見としてあった、ということなの...
日清・日露戦争から大戦期の少年少女雑誌を調査し、男らしさは日本男児の強さであり優位であること・弱さや女々しさは劣った悪であることが、政治的に刷り込まれていった状況を読み解く。 多くの雑誌に描かれるということは、一部のというより、社会の方向性や多数意見としてあった、ということなのでしょうか。
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男性が「弱い」とされることを恐れる集団心理を利用して、雑誌や教育を通じて少年に働きかけ、国民国家形成や軍事化をなしとげていくさまを切り取ろうとしたもの。教育学の人の博論だそうだ。「ウィークネス・フォビア」という用語を立てているが、ジェンダースタディーズ界隈だったらその用語論が大変...
男性が「弱い」とされることを恐れる集団心理を利用して、雑誌や教育を通じて少年に働きかけ、国民国家形成や軍事化をなしとげていくさまを切り取ろうとしたもの。教育学の人の博論だそうだ。「ウィークネス・フォビア」という用語を立てているが、ジェンダースタディーズ界隈だったらその用語論が大変、かもしれない。
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