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ハートの刺青 ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1990/10/31 |
| JAN | 9784150707545 |
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ハートの刺青
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ハートの刺青
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
黒人の娘が被害に遭った詐欺事件と右手に小さなハートの刺青が入った水死体が見つかる事件。二つの事件を捜査する87分署の二級刑事たちは思わぬところでぶつかるが……87分署シリーズ4冊目 キャレラ夫妻の日常が楽しい1冊 前作のメンバーが半分ぐらい不在なんだが、警察なんだからそういうも...
黒人の娘が被害に遭った詐欺事件と右手に小さなハートの刺青が入った水死体が見つかる事件。二つの事件を捜査する87分署の二級刑事たちは思わぬところでぶつかるが……87分署シリーズ4冊目 キャレラ夫妻の日常が楽しい1冊 前作のメンバーが半分ぐらい不在なんだが、警察なんだからそういうもんなんかな。群像劇だからってのもあるかも。 今作の主役はキャレラとブラウン。クリングも引き続き参戦でクレアとのラブラブに私ニンマリ(笑)幸せそうでなにより。 キャレラ夫人が可愛いんだよなぁ。チェンとの絡み楽しい。 詐欺師事件担当のブラウンは今回が初??なかなか荒ぶり気味な刑事さんだけど、ラストが好き。 マイヤーは今回も変わらず潤滑油的立ち位置で良き。 紙本は絶版で入手できずに図書館本で。発行が昭和51年でびっくり(初版本だった)この年代の本が読める図書館、ほんまにありがたいねぇ。
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87分署シリーズ第四作。詐欺事件の発生と時を同じくして、ハートの刺青のある死体が川から引き上げられる。詐欺事件は引き続き起き、同じ刺青のある死体がさらに発見される。この二つの事件が交互に描かれ、87分署の刑事たちによる捜査が続く。 詐欺事件はおとり捜査により犯人が捕まる。殺人事件は刺青師の捜査から一気に事件に動きがある。ここにスティーヴ・キャレラの妻テディが巻き込まれる。テディが犯人を尾行し、中国人刺青師が87分署に急を告げる。キャレラが妻の危機を知り現場に駆けつける。キャレラが犯人を撃ち逮捕する。三人目の被害者は保護され、テディも無事だった。 一作ごとに季節を替え、今作は春となり一年が経過する。第一作「警官嫌い」と同様テディが犯人に捕まってしまう。犯人が中国人刺青師によって明らかになってからラストまでの疾走感、スリルがすばらしい。
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マクベイン『87分署シリーズ』の第四作目、犯人を追い詰める手に汗握る描写と登場するキャラクターの行動を情感たっぷりに描いた筆致は、本作で完成形を見せます。 詐欺事件と殺人事件が交錯するアイソラの街で独身女性の水死体が次々と発見され、いずれも拇指と人差指のあいだにはハートの刺青が...
マクベイン『87分署シリーズ』の第四作目、犯人を追い詰める手に汗握る描写と登場するキャラクターの行動を情感たっぷりに描いた筆致は、本作で完成形を見せます。 詐欺事件と殺人事件が交錯するアイソラの街で独身女性の水死体が次々と発見され、いずれも拇指と人差指のあいだにはハートの刺青が施されていました。 ハートの中には『MAC』の文字に、『NAC』の文字。これが意味するものとは…。 本筋の殺人事件とは関係がありそうで、伏線のように織り込まれている詐欺事件の描写が、物語を読み進めていくうえでの箸休めのような役割を果たしています。 また、何度も犯人と接触していながら、成り行き上、そこで犯人と断定することは不可能であったと読者に開示してしまう辺りは、作者の潔さを感じました。 特筆すべきは、三作目において『死んだ』とされたクレア・タウンゼントが、本作では生前の元気な姿を見せてくれているのです。 本作の見所はなんと言っても、物語のラスト。スティーブの妻、テディ・キャレラの大活躍に尽きるでしょう。 彼女が勇気を振り絞って犯人の跡を追うラストは、圧巻の描写です。 バート・クリングが、自分に腹を立てる恋人を見て『クレアは怒るとすごく可愛い』と思うシーン。 思わず、『分かる!』と声を上げて言いたくなるような場面が、読了後の今も心に残っています。
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