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原生林の追撃 ハヤカワ文庫
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原生林の追撃 ハヤカワ文庫

デズモンド・バグリィ(著者), 矢野徹(著者)

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原生林の追撃 ハヤカワ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1990/12/31
JAN 9784150403478

原生林の追撃

¥440

商品レビュー

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2008/03/24

類型的な人物設定は、やはり頂けません。幼児的な性格の企業の2代目とその取り巻き、美人だがひねくれものの姉(悪役)。それに対するは、男臭さ一杯の主人公とひねくれものの老新聞記者、薄幸の美女(善玉)。どこかハリウッドの映画に良くありそうなパターンです。しかも、どうも人物像の突込みが浅...

類型的な人物設定は、やはり頂けません。幼児的な性格の企業の2代目とその取り巻き、美人だがひねくれものの姉(悪役)。それに対するは、男臭さ一杯の主人公とひねくれものの老新聞記者、薄幸の美女(善玉)。どこかハリウッドの映画に良くありそうなパターンです。しかも、どうも人物像の突込みが浅い。唯一の救いは、守銭奴的では有るが、どこか正直な老マターソンくらい。 一方で、自然の猛威の描写は流石です。最後の大災害のシーンは息をつかせぬものがあります。まあ、これも映画的といえば映画的なのですけど。 一言で言えば、良くも悪くもバグリーと言うところでしょうか。 小さいことには目を瞑り、英国の古典的冒険小説の世界を堪能しておりました。 でもやっぱ、バグリーは「高い砦」だなぁ。

Posted by ブクログ

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