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ライフログ活用のすすめ 最新動向から法的リスクの考え方まで
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP社/日経BP出版センター |
発売年月日 | 2010/06/28 |
JAN | 9784822210847 |
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ライフログ活用のすすめ
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
ライフログ関連の技術的な話と、法律面からの課題を合わせて載せている。情報大航海での実験内容や、そのプロジェクトでの法律面での検討結果が中心。情報大航海の概要、結果を見るにはいいかも。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ライフログ活用のすすめ。 現在、ビジネスにおいて、このライフログ情報をどのように活用していくか、それは非常に重要な取り組みである。 内容は素晴らしかったのだが、もう少し詳細なところまで情報が欲しかった。 概要の大枠のフレームや法律や個人情報、プライバシー関連などの記述は大いに参考になった。 また、時期を改めて見直したい内容でもあった。 協調フィルタとチェックインあたりが、利用者との妥協点としては今のところ最適化されているだろうが、今後のデータ活用が進化すれば新たなパラダイムができるはずだと信じて一歩一歩改善していきたい。 目次 はじめに ■1章 社会とライフスタイルを変えるライフログの威力 1-1 人の行動を読んで先回り――携帯電話が“エージェント”になる (日経コミュニケーション) 1-2 ライフログプラットフォームの争奪戦、始まる (ITジャーナリスト 佐々木 俊尚) 1-3 ビジネスを変えるネット最強ライフログ「Twitter」 (ループス・コミュニケーションズ代表取締役社長 斉藤 徹) 1-4 行動把握が“検索”を超える情報通信の基盤に (東京大学 生産技術研究所 教授 喜連川 優) 1-5 情報通信はもっと社会を変えられる―「スマートな地球」へ (日本IBM 代表取締役社長 橋本 孝之) ■2章 ライフログ管理を支える仕組み 2-1 広がるセンサーネットワーク (日経コミュニケーション) 2-2 しなやかなICT へ舵切るNTT (日経コミュニケーション) 2-3 クラウドとAndroid でリアルとネットを結ぶ米グーグル (GClue 代表取締役社長 佐々木 陽) 2-4 ID 連携で注目集める「OpenID」 (日経コミュニケーション) 2-5 ライフログ同士をひも付けるID 連携 (日経コミュニケーション) 2-6 「社会の頭脳」開発を急ぐNTT ドコモ (日経コミュニケーション) ■3章 法的見地からの課題を知る~法律家・識者の見解 3-1 事業化を阻むプライバシー問題 (日経コミュニケーション) 3-2 ライフログの法的リスクとビジネス化へのヒント (牧野総合法律事務所 弁護士 牧野 二郎) 3-3 プライバシー権をめぐる問題点を分析する (花水木法律事務所 弁護士 小林 正啓) 3-4 米国FTC が原則とした「自主規制」の意味 (骨董通り法律事務所 弁護士・ニューヨーク州弁護士 二関 辰郎) 3-5 様々な観点があるライフログと法的課題―識者インタビュー ・牧野総合法律事務所 弁護士 牧野 二郎 ・北尻総合法律事務所 弁護士 壇 俊光 ・日本情報処理開発協会 データベース振興センター副センター長 坂下 哲也 ・京都大学 学術情報メディアセンターディジタルコンテンツ研究部門 マルチメディア情報研究分野 教授 美濃 導彦 ■4章 見え始めたユーザーの本音と現実解 4-1 情報大航海プロジェクトから見えてきたもの (情報大航海プロジェクト事務局: 日立コンサルティング特別顧問 渡邊 聡/日立コンサルティング マネージャー 美馬 正司/ 日立コンサルティング シニアコンサルタント 山田 隆之/ 日立コンサルティング コンサルタント 向 賢一) 4-2 「マイ・ライフ・アシスト」で知ったライフログ活用のツボ (NTTドコモ法人事業部モバイルデザイン推進室 担当部長 佐藤 一夫) 4-3 パーソナル情報を利用したおすすめサービスに対する消費者の受容性調査について (KDDI総研 高崎 晴夫/KDDI研究所 小野 智弘・土生由希子) 資料1 米国連邦取引委員会スタッフの報告書オンライン行動追跡広告の自主規制
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2010 12/26読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りて読んだ。 アクセスログ分析をやっている身として、アクセスログもライフログの一部だし研究上関連するところもあるかな、と思って借りて見た本。 Amazonで「企業側の話だ」みたいなレビューもあったが、そもそもこれはそういう本...
2010 12/26読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りて読んだ。 アクセスログ分析をやっている身として、アクセスログもライフログの一部だし研究上関連するところもあるかな、と思って借りて見た本。 Amazonで「企業側の話だ」みたいなレビューもあったが、そもそもこれはそういう本、ということだろうと思う。 さらに言えば今、ライフログに注目している層のメインは企業で、そっちが乗り気になってくれないと消費者は自分のログを持っているわけではないし、とも。 他方で消費者が乗り気になることの重要性は本書中で幾度か触れられている通りで、実サービスの提供はもちろん消費者向けの本もいる、のか・・・もうあるか? 以下、気になった点等。 ・1-2節、佐々木論文にある、国の国民ID≒電子私書箱構想と企業との連携が想定内にあること、OpenID実験もなされていた、という話は自分はフォローしていなかったので興味深い。 ・3章、ライフログと法(プライバシー/個人情報保護関連)のところはこの先、研究なり報告書作成なりで使うかも。ライフログ絡みやるならそこに言及しないわけにはいかないので。逆にそのあたりはこの本だけでも概略を得られる?
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