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天使の眠り 徳間文庫
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天使の眠り 徳間文庫

岸田るり子【著】

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天使の眠り 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2010/07/01
JAN 9784198931889

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天使の眠り

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商品レビュー

3

57件のお客様レビュー

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2024/09/27

うん、まずまずストーリーにのめり込めて且つトリックが分からなかったので先が気になり割と早いペースで読めた〜。 やっぱり入れ替わりトリックだったのか、、、でも中国人が入れ替えのためとはいえ看護師の仕事を数ヶ月でこなせるようになるものか? そこだけちょっと都合良すぎ。

Posted by ブクログ

2024/03/26

なかなかの仕掛けだった。 恋愛を何度繰り返しても本気になれない宗一。 それには若かりし日に3ヶ月だけ同棲をした恋人一二三の存在があった。 同僚の結婚式に出席した宗一は、13年前に突如として宗一の前から姿を消した一二三と再会することになる。 しかし彼女は13年の年月を感じぬほどに、...

なかなかの仕掛けだった。 恋愛を何度繰り返しても本気になれない宗一。 それには若かりし日に3ヶ月だけ同棲をした恋人一二三の存在があった。 同僚の結婚式に出席した宗一は、13年前に突如として宗一の前から姿を消した一二三と再会することになる。 しかし彼女は13年の年月を感じぬほどに、いや…まったくの別人のように若々しく美しかった。 同姓同名? そんな疑問は隣に寄り添う少女によって瞬時に払拭される。緑色の目の少女。それは間違いなく一二三の娘。緑色の瞳、そんな偶然があるはずもない。 整形?いや別人?では娘は? 興味深い始まりである。 有り得なさそうで、ありそうな…。 そうそう上手く行くことではないけれど、動機は身勝手としか言いようがないけれど、上手くことが進むからこそ面白い!ミステリーとして最後まで楽しめました。 人はいろんな事情で天使にも鬼にもなる。 誰かにとって天使であってもその同じ人が誰かにとっては鬼となることは間違いなくある。 知らぬが仏。 13年間忘れられずにいた恋人の真実を知ったときの宗一の混乱と虚無感を思うと切ない。 親心は痛いほど分かるけれど、それでも我が子が背負った運命を親であっても変えることはできない。それよりも、親子としてもっと当たり前の愛情をもって生きて欲しかった。 自分が我が子を愛するように、誰にだってその人を愛する人たちがいるという想像力を失ってはならない。 今年の8冊目

Posted by ブクログ

2024/02/01

 下鴨神社糺の森の夏の古書まつりで購入した一冊。図書館メールNews第209号の松田修先生のコラムに出てくる「岸田るり子」の名前を店先で見つけ、手に取った。  秋沢宗一は(本学がモデルと思われる)N医大の免疫学教室助手。彼は部下の結婚式で13年前の悲恋の相手と同姓同名の名札を見て...

 下鴨神社糺の森の夏の古書まつりで購入した一冊。図書館メールNews第209号の松田修先生のコラムに出てくる「岸田るり子」の名前を店先で見つけ、手に取った。  秋沢宗一は(本学がモデルと思われる)N医大の免疫学教室助手。彼は部下の結婚式で13年前の悲恋の相手と同姓同名の名札を見て激しく動揺する。しかし現れた亜木帆一二三を名乗る女性は姿形も仕草も全くの別人だった...。京都を舞台とした物語は宗一と一二三の娘江真の二つの視点で進行する。白人ミックスの江真は看護師 の母親と暮らしている。留守がちな母親とは気が合わず、かつていじめを受けた中学校ではひたすら目立たないように自分を殺して過ごしている。そんな中、母親に 変化が起きる。過去の恋を引きずったミステリーとして進む宗一のパートと瑞々しくも痛ましい青春小説としての江真のパート、二つの物語が交わる時、一つの悲し い事実が明らかにされる。  恋愛小説、青春小説、またネタバレになるので詳しくは書けないが医療ミステリーとしても楽しく読んだ。著者岸田るり子氏に関しては松田修先生のコラムに詳しい。  本書は現在図書館で開催中の企画展示「読後のつぶやき~センセイたちの推し本~」に展示中なので是非手に取って頂きたい。

Posted by ブクログ

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