- 中古
- 書籍
- 新書
蝦夷の古代史 平凡社新書
定価 ¥814
220円 定価より594円(72%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2001/01/24 |
JAN | 9784582850710 |
- 書籍
- 新書
蝦夷の古代史
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
蝦夷の古代史
¥220
在庫なし
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
縄文人の子孫で朝廷と別の文化で暮らす蝦夷 北海道のアイヌとどのように関係を説明する のかを興味深く読み進んだのですが、学者と して言質を取られず、無用な争いを産まない ためか(想像)曖昧だったのは残念です(´・ω・`) とはいえ、縄文文化からアイヌ文化まで継続 しているという考えが、鉄文化を知らない事 をうまく説明できるのか? 稲作文化は朝廷の侵攻前から東北にあったの に、北海道アイヌに伝わっていない事は説明 されていない・・・消化不良である
Posted by
「エミシ(蝦夷・毛人)」と呼ばれた人たちをヤマトはどう扱ったのか、それを時代ごとに解説する一冊。最後にはエミシとアイヌと日本人(ヤマト)の関係をどう考えればいいか、についても意見が述べられている。 大和朝廷とエミシの対立を、「大和朝廷が中央集権化を進める中で起こった、在東北の豪...
「エミシ(蝦夷・毛人)」と呼ばれた人たちをヤマトはどう扱ったのか、それを時代ごとに解説する一冊。最後にはエミシとアイヌと日本人(ヤマト)の関係をどう考えればいいか、についても意見が述べられている。 大和朝廷とエミシの対立を、「大和朝廷が中央集権化を進める中で起こった、在東北の豪族とのいざこざ」と受け止めて解説している。一般にエミシに関して語ると感情的・感傷的な論調が出がちですが、本著はそういうものとは一線を引き淡々と解説をしている。 あくまで概説本として作られた一冊。この一冊で分かった気になれるほど、エミシは浅くないな、とも痛感させられる本。どのように古代北東日本を読み解くか、本著のようなニュートラルな概説本をスタートにして考えると、どういう方向であれ考えは広がりやすいんではないか、と個人的には思う。
Posted by