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月は沈みぬ 新潮文庫
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月は沈みぬ 新潮文庫

ジョン・スタインベック(著者), 龍口直太郎(著者)

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月は沈みぬ 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1982/12/01
JAN 9784102101025

月は沈みぬ

¥165

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2018/03/16

「月は沈みぬ」ジョン・スタインベック著・瀧口直太郎訳、新潮文庫、1953.11.20 205p ¥120 C0197 (2018.03.20読了)(2018.03.16拝借)(1972.05.30/26刷) スタインベックの「月は沈みぬ」を読んでいます。 今まで読んできたスタイン...

「月は沈みぬ」ジョン・スタインベック著・瀧口直太郎訳、新潮文庫、1953.11.20 205p ¥120 C0197 (2018.03.20読了)(2018.03.16拝借)(1972.05.30/26刷) スタインベックの「月は沈みぬ」を読んでいます。 今まで読んできたスタインベックとはちょっと違う感じです。どこかの街にどこかの国の軍隊がやってきて占領します。軍の現場責任者は、市長のもとにやってきて、今まで通りの行政組織を利用して支配をしていきたい、と告げます。 市長は、市民に委託されて市長をしているので市民が了承すれば、可能だけれど、と簡単には、軍の言うことは聞きません。 そのうち、炭鉱労働者が、占領軍の一人を殺してしまいます。軍としては、資源が必要なので、たくさん働いてたくさん資源を掘り出してほしかったのですが、労働者としては、命令されて働くのは嫌だし、よその国の軍隊に何の権利があるのか、ということにもなります。 普通は、その労働者は、すぐ射殺のはずなのですが、なぜか市長の下で、裁判を行うというのです。責任を市長に負わせようとしているようです。 (200頁ほどの本なので、二日で読み終わるはずが、三日過ぎても読み終われません。春なので、眠いせいなのかな!) 「月は沈みぬ」を読み終わりました。占領軍はドイツのようです。占領されたのは、フランスかと思ったのですが、「解説」によるとノルウェーのようです。 独裁国家と民主国家を対比したかったようです。 個人的には、スタインベックは、ここらで打ち切りにしたいと思います。 ☆関連図書(既読) 「二十日鼠と人間」スタインベック著・大門一男訳、新潮文庫、1953.10.10(1937年) 「赤い小馬」ジョン・スタインベック著・西川正身訳、新潮文庫、1955.08.26 「怒りの葡萄(上)」スタインベック著・石一郎訳、角川文庫、1956.09.10(1939年) 「怒りの葡萄(中)」スタインベック著・石一郎訳、角川文庫、1956.09.20 「怒りの葡萄(下)」スタインベック著・石一郎訳、角川文庫、1956.11.05 「真珠」スタインベック著・大門一男訳、角川文庫、1957.08.15(1947年) 「エデンの東(1)」ジョン・スタインベック著・野崎孝訳、ハヤカワ文庫、1972.01.31 「エデンの東(2)」ジョン・スタインベック著・大橋健三郎訳、ハヤカワ文庫、1972.01.31 「エデンの東(3)」ジョン・スタインベック著・大橋健三郎訳、ハヤカワ文庫、1972.01.31 「エデンの東(4)」ジョン・スタインベック著・野崎孝訳、ハヤカワ文庫、1972.01.31 「愛と死と反逆と」草鹿宏著、集英社文庫、1977.09.20 「チャーリーとの旅」ジョン・スタインベック著・竹内真訳、ポブラ社、2007.03.05 商品の説明(amazon) ノーベル賞作家スタインベックが第二次大戦中に書いた政治性の強い作品であるが、デモクラシーを超えた普遍性がこの作品にはある。

Posted by ブクログ

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