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わがふるさとは黄泉の国 角川文庫
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わがふるさとは黄泉の国 角川文庫

半村良(著者)

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わがふるさとは黄泉の国 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1982/07/01
JAN 9784041375068

わがふるさとは黄泉の国

¥220

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2016/03/07

短編集。時代が昭和だし今読むとレトロな印象。 ベストは”自殺村”の秘密と死の魅力に惹かれた男の表題作だが、長編に膨らませたらもっとよかったかも。

Posted by ブクログ

2014/12/24

歴史や民俗学にからめた話が目立つ伝奇SF短編集。かなり古い作品ですが中身は古臭くなくて面白かったです。かなりユニークな話がそろった短編集。 お気に入りは初めの三編 『わがふるさとは黄泉の国』 表題作。自殺した片思い相手の出身が主人公自身のルーツでもある「自殺村」とわかり、主人公は...

歴史や民俗学にからめた話が目立つ伝奇SF短編集。かなり古い作品ですが中身は古臭くなくて面白かったです。かなりユニークな話がそろった短編集。 お気に入りは初めの三編 『わがふるさとは黄泉の国』 表題作。自殺した片思い相手の出身が主人公自身のルーツでもある「自殺村」とわかり、主人公は黄泉の国とも言われるその村を訪れ不思議な体験をする。人と関わるのが苦手な主人公の内面描写がぐさぐさきて痛いです。 『農閑期大作戦』 最高。パワフルでコミカルで面白い。東北の田舎から出稼ぎにきた主人公たちは、工事現場で拾った金属板のために、太古に地球に飛来した宇宙人同士の争いに巻き込まれる。そこには土着の日本の神々の思惑も絡み。 『庄ノ内民話考』 いちいちタイトルがキャッチーですよね。これなんて「しょうのない民話考」ですよ。(たぶん)架空の民話が並べられるのですが、これがもっともらしくて面白い。そして、これら民話にはある共通点があり、トンデモな考察が展開される。

Posted by ブクログ

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