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D機関情報 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1978/12/01 |
JAN | 9784061361263 |
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D機関情報
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
最近、新装版が出たことに興味を覚え、本棚の奥から旧版を取り出し、30年ぶりに再読。 今では、十津川トラベルミステリーに特化している著者であるが、初期には実に多彩な作品を書いていた。 社会派推理の『四つの終止符』『天使の傷痕』、海洋を舞台にした『発信人は死者』『消えたタンカー』、ポ...
最近、新装版が出たことに興味を覚え、本棚の奥から旧版を取り出し、30年ぶりに再読。 今では、十津川トラベルミステリーに特化している著者であるが、初期には実に多彩な作品を書いていた。 社会派推理の『四つの終止符』『天使の傷痕』、海洋を舞台にした『発信人は死者』『消えたタンカー』、ポアロ、メグレ、明智小五郎などが登場するパロディミステリーの『名探偵は・・・』シリーズ等々。そして本作。 第二次世界大戦終戦間近のヨーロッパに派遣された海軍将校の活躍を描いており、解説を読むとベースとなる歴史的事実があったとか。スパイ小説であるとともに、歴史ミステリーの側面もあり、新装版が出たことに納得。
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日本を守る、というのはどういうことなのかを考えるに、様々な考え方がある、ということを改めて目の当たりにした 関谷中佐の表裏のないところが、日本らしくもあり、哀しくもあり めちゃくちゃ面白かった、、、
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スパイ小説。 『ジョーカーゲーム』の「D機関」と関係が有るのか気になったので読んでみた。 主人公はスパイじゃなくて海軍の関根中佐。舞台はスイス。周りは各国のスパイだらけ。「私は××国のスパイです」って名乗る事は無いので憶測かも知れない。 超人的な活躍をするわけでは無いけど楽しめた...
スパイ小説。 『ジョーカーゲーム』の「D機関」と関係が有るのか気になったので読んでみた。 主人公はスパイじゃなくて海軍の関根中佐。舞台はスイス。周りは各国のスパイだらけ。「私は××国のスパイです」って名乗る事は無いので憶測かも知れない。 超人的な活躍をするわけでは無いけど楽しめた。 全体的に読点が多くて読み難く感じる事もあった。 実話を基にしたフィクション。 古いけど読む価値は有り。 『ジョーカーゲーム』と同じく「D機関」は登場する。しかし日本の組織じゃなくてアメリカの組織。 あだ名は、結城中佐の「魔王」に対しDは「セイント」。解説によると、『D機関情報』が書かれた頃に数冊のスパイ小説が刊行。その中の作者の1人が結城昌治。
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