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写真とボク

植田正治(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 クレヴィス
発売年月日 2010/06/20
JAN 9784904845073

写真とボク

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商品レビュー

4.5

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みんなの感想まとめ
  • 写真芸術
  • 異界体験
  • 音楽的リズム
  • 日常風景
  • 日本の美
  • 意図的演出
  • 抽象絵画との融合
  • 視覚詩的表現
  • 未発表作品
  • 奥様の肖像

独特な雰囲気を持つ写真が織り成す世界が魅力的で、まるで異界に迷い込んだかのような感覚を呼び起こします。植田氏の作品は、砂丘を背景にした作品群から始まり、日常の風景がかつての日本とは異なる印象を与えます。人物の配置や演出には明確な意図が感じられ、まるで音楽を聴いているかのようなリズムが伝わってきます。視覚的な体験は、抽象絵画や映画のワンシーンを観る感覚に近く、写真と絵画の境界を超えた作品として評価されています。巻末には未発表の写真も収められており、奥様を被写体とした作品が特に印象的です。全体として、植田正治の作品は「言葉のない写真詩」として、新たな視覚体験を提供しています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2013/04/29

 2010年から2011年にかけて全国5会場で開催された展覧会の図録として出版された写真集である。  いきなり、奥行きのない平面的な背景が目に飛び込んでくる。後に広がる空間は、活字よりも白紙の部分が大きい一編の詩を思わせる。これは、「言葉のない写真詩」なのかもしれない。  人物の...

 2010年から2011年にかけて全国5会場で開催された展覧会の図録として出版された写真集である。  いきなり、奥行きのない平面的な背景が目に飛び込んでくる。後に広がる空間は、活字よりも白紙の部分が大きい一編の詩を思わせる。これは、「言葉のない写真詩」なのかもしれない。  人物の配置には、明らかに演出意図が感じられ、リズムが伝わってくる。小津安二郎の映画のワンシーンを見る思いがして、「音のない音楽写真」のようだ。  ページを繰っていると、写真を観ているというより、パウル・クレーや、ルネ・マグリットといった画家の抽象絵画を観ているような錯覚に陥る。大胆な画面の切り取り方は、葛飾北斎も想起させる。写真と絵画が限りなく接近した所に生まれる「絵画写真」もしくは「写真絵画」なのかもしれない。  すると、巻末の解説で、フランス人のディディエ・ブルスが、「植田正治は、若き日には画家を志望していた」と記していて、すべてが氷解した。植田正治は、筆ではなく、カメラで絵を写し撮ったのだと。

Posted by ブクログ

2010/06/19

始めてみる作品も。 「音のない記憶」など、見たくても美術館の図書館に行かなければ見られない作品がたくさんあるのがとても嬉しい。 写真展の巡回が楽しみ。

Posted by ブクログ

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