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お父さん、「葬式はいらない」って言わないで 小学館101新書
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お父さん、「葬式はいらない」って言わないで 小学館101新書

橋爪謙一郎【著】

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お父さん、「葬式はいらない」って言わないで 小学館101新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2010/06/06
JAN 9784098250851

お父さん、「葬式はいらない」って言わないで

¥220

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2023/01/09

島田裕巳『葬式は、要らない』のカウンターというか便乗企画として出版したのであろうことが伺えるタイトル。だが、内容は日本の葬儀の概観及びグリーフケアの重要性と、いたって真っ当であった。葬儀は遺族のためのものでもあるので、生前から話し合っておくことが大事。エピローグで村上春樹『ノルウ...

島田裕巳『葬式は、要らない』のカウンターというか便乗企画として出版したのであろうことが伺えるタイトル。だが、内容は日本の葬儀の概観及びグリーフケアの重要性と、いたって真っ当であった。葬儀は遺族のためのものでもあるので、生前から話し合っておくことが大事。エピローグで村上春樹『ノルウェイの森』についてグリーフワークの観点から触れている(ので未読の方はネタバレ注意)。

Posted by ブクログ

2010/10/10

エンバーマーとして知られた橋爪謙一郎さんの著書。 「エンバーマー」をすすめられたんですが図書館にある蔵書がこちらだけだったので・・・ グリーフケアとエンバーミングに興味があったので以前から橋爪さんの本は一度読みたいなぁと思ってたのですが コレを読んでいると、家族から「葬儀をだした...

エンバーマーとして知られた橋爪謙一郎さんの著書。 「エンバーマー」をすすめられたんですが図書館にある蔵書がこちらだけだったので・・・ グリーフケアとエンバーミングに興味があったので以前から橋爪さんの本は一度読みたいなぁと思ってたのですが コレを読んでいると、家族から「葬儀をだしたいのか??」と思われそうで^_^; ドラマ「死化粧師」のモデルともなった方で。ドラマ死化粧師見てたので・・・すごく興味を持ったんですよね。 エンバーミングは遺体を殺菌消するので感染症などで亡くなった方でもご遺体と普通にお別れ出来るし、損傷があったり長い闘病生活でやつれてしまった方も生前と変わらぬ生き生きとした状態に修復する事も可能だそうで・・・ 亡くなって血圧も無いのに、腐食が始まると身体の内圧が上がって、傷口から出血してしまったり・・・そんな姿を見ると、死んでなお苦しんでいるようで遺族もツライですもんね。 女性なんかは特にやつれた最期って見せたくないと思うし。 エンバーミング、日本ではまだあまりしられていない技術ですが(私も父が亡くなった3年前はまったく知りませんでした)海外では当たり前のもので、メンテナンスし続ける事により半永久的に遺体を保存することも可能なんだそう。 ただ、あまりにも長い間保存してしまうとかえってお別れする期を逸してしまうので日本では50日以内の火葬を条件にエンバーミングの契約を受け付けているんだとか。 映画「おくりびと」公開から納棺師とか葬儀関係に興味を持つ人が増えたようですが。やっぱり実際に「おくる立場」に立ってから色々考える事が多いようです。 自分の身近にもお母さんを不慮の事故で亡くされて・・・その時にお世話になった葬儀社の人に感動し、自分も葬儀社で働くようになった人がいます。 小学生の頃事故で亡くなったお友達がいたんですが、その頃エンバーミングの技術があったなら・・・かなり損傷がひどかった娘の最後の姿を見たお母さん 立ち直れなかったんだよね。 ただのクラスメイトだって、もう30年も経つのに未だに思い出しちゃったりするもん。 もし、あの頃導入されていたら、未来は少し変わっていたかも。 グリーフについても千差万別。お葬儀にしても千差万別。最近は直葬が流行っているみたいですが・・・やっぱりココロの区切りをつけるためにも「お別れの儀式(葬儀に限らず)」は必要なのかな・・・って思いました。 昔ながらのお別れの儀式は ゆっくり故人と向き合ってココロの整理をつけたり 知らなかった故人の「別の顔」を知る機会でもあり、残された人同士支えあう絆を振り返る機会でもあるんだね。 ついつい自分ひとりで生きている気になっちゃいがちな昨今なので。色々考えさせられました~≧▽≦

Posted by ブクログ

2010/06/05

グリーフという視点から葬儀の意義を語るところが新鮮。中でも、第4章の「どうやって支えればいいのか」には教わるところがとても多かった。ただそれだけに、ベストセラー「葬式は、要らない」と煽り合いをするかのようなタイトルは残念。しかもこちらの方が便乗本に見えてしまうし。

Posted by ブクログ

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