- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
魯迅と毛沢東 中国革命とモダニティ
定価 ¥3,080
1,210円 定価より1,870円(60%)おトク
獲得ポイント11P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
9/26(木)~10/1(火)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 以文社 |
発売年月日 | 2010/06/10 |
JAN | 9784753102785 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
9/26(木)~10/1(火)
- 書籍
- 書籍
魯迅と毛沢東
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
魯迅と毛沢東
¥1,210
在庫あり
商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
作家ないし政治家であることを越えて、真のモダニティを獲得するために「精神を変える」革命を志した二人の思想家にして活動家の足跡を追い、それによって両者の著作の問題設定を新たな光の下に照らし出す労作。毛沢東が、「阿Q」の革命への参加へ向けて魯迅をどのように読んだかもさることながら、日...
作家ないし政治家であることを越えて、真のモダニティを獲得するために「精神を変える」革命を志した二人の思想家にして活動家の足跡を追い、それによって両者の著作の問題設定を新たな光の下に照らし出す労作。毛沢東が、「阿Q」の革命への参加へ向けて魯迅をどのように読んだかもさることながら、日本における魯迅の受容史も興味深い。竹内好が「掙扎=抵抗」として魯迅を読んだことを、今どのように受け止めるかという問題は、現在の問題でもあろう。魯迅の「硬訳」の思想が紹介されている点も重要。中国革命の歴史のなかで両者の思想と活動を描き出すという問題設定からして致し方ところもあろうが、両者の作品の内実について、『帝国の亡霊』のような考察があれば、個人的には嬉しかったところ。
Posted by