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笑う警官 角川文庫
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笑う警官 角川文庫

マイ・シューヴァル(著者), ペール・ヴァールー(著者), 高見浩(訳者)

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笑う警官 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1985/11/01
JAN 9784042520023

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商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

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2023/04/02

最近北欧ミステリーずいていて、マルティン・ベックシリーズを読むことができた。 1967年11月13日、午後11時3分、ストックホルム市内の二階建てバス、乗客と運転手9人が射殺されて歩道に突っ込んだ。その中には非番の若き刑事ステンストルムがいた。なぜこんな路線に乗っていたのか、ほ...

最近北欧ミステリーずいていて、マルティン・ベックシリーズを読むことができた。 1967年11月13日、午後11時3分、ストックホルム市内の二階建てバス、乗客と運転手9人が射殺されて歩道に突っ込んだ。その中には非番の若き刑事ステンストルムがいた。なぜこんな路線に乗っていたのか、ほかの乗客はどういう人達なのか? 捜査を始めるストックホルム警察の刑事マルティン・ベック、相棒コルベリ、ほか刑事の面々。刑事たちの捜査の進展具合が細かくテンポよく描かれ、1967年が舞台なのに古さは感じなかった。考えてみるとドラマ・刑事モースの若き日の頃と同じだなあ。ベトナム反戦デモに対応したり、第二次世界大戦帰りの同僚がいたり、地域柄、フィンランドの冬戦争にも行ったことがある、などという事が出てきたり、67年時点でアラブとかそこらへんからの流入者がいたり、スウェーデン事情をかいまみられました。 また重大事件ゆえほかの警察署からも応援が来て、北部からの者が話すと「あなた北部の人ね」というセリフがあったり、言葉のなまりはどこにでもあるんだなあ、などと思った。ただカギとなる16年前の事件、これがなんだかなあ、という感じだった。 1968発表 スウェーデン 1972.7.20初版 1983.11.20第23刷 図書館   翻訳:高見浩 英訳本からの翻訳とあった。

Posted by ブクログ

2023/02/26

しっかりと筋立てが通っているミステリー。 最後まで納得しながら読み進めることができた。 登場人物がとても個性的。

Posted by ブクログ

2016/11/17

バスの運転手、乗客9名が殺される事件が起きた。その中にはマルティン・ベックの部下も含まれていた。 ほとんど手がかりがないところから、死んだ刑事が独自に調査していた事件をきっかけに、ベックのチームが捜査をしていきます。 これはすごく読みごたえがあって面白かった。

Posted by ブクログ

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