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「化かされた古狐」亭の憂鬱 文春文庫
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「化かされた古狐」亭の憂鬱 文春文庫

マーサ・グライムズ(著者), 青木久恵(著者)

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「化かされた古狐」亭の憂鬱 文春文庫

定価 ¥587

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1985/11/01
JAN 9784167275303

「化かされた古狐」亭の憂鬱

¥440

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2025/06/16

実はこれ、小学生の頃に読んだシャーロック・ホームズを除けば、初めて読んだ海外ミステリーだったりする(^^ゞ その面白さに、読み終えるとすぐに1作目の『「禍の荷を負う男亭」の殺人』を買って読み。 その後が何だったかは記憶にないけど、やっぱり同じような感じの海外ミステリーを探して読ん...

実はこれ、小学生の頃に読んだシャーロック・ホームズを除けば、初めて読んだ海外ミステリーだったりする(^^ゞ その面白さに、読み終えるとすぐに1作目の『「禍の荷を負う男亭」の殺人』を買って読み。 その後が何だったかは記憶にないけど、やっぱり同じような感じの海外ミステリーを探して読んだ。 奥付を見ると、この本が出たのは1985年11月25日とある。 真冬の冷たい雨の降る日に買った記憶があるから、読んだのは86年の1月か2月くらいかなぁー。 これと『「禍の荷を負う男亭」の殺人』で海外ミステリーにハマって以降、その手の本ばかり読んでいた。 とか言って、1988年の初めには流行に素直に従って『ノルウェイの森』も読んでたりするんだけどね(爆) もっとも、そっちの方向に行くこともなく。 その後も海外ミステリーや、その頃ハヤカワから出た「モダンホラーセレクション」のホラー小説、あとはスティーブン・キング、そんなのばっかり読んでいたと思う。 日本の小説に戻って来るのは1993年か94年くらい? 文庫化した『リング』を読んで、いわゆる「ホラー・ジャポニズム」と言われた一連のホラー小説にハマったり、上司から回ってきた宮部みゆきの小説を読んだりしたんだけど。 ただ、それでも海外ミステリーは並行してずっと読んでいたと思う。 そういえば、今年の正月にテレビで『十角館の殺人』をやってたけど。 ウィキペディアを見ると『十角館の殺人』は1987年に出て。“日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしたとされる”とあるけど、その頃自分は海外ミステリーとホラーばかり読んでいたから、「新本格ブーム」なんて全然知らないし。 『十角館の殺人』も知らなければ、綾辻行人という名前を見た記憶すらない(^^ゞ 本屋なんて、3日を開けずに行っていたのになぁー。 ま、ブームなんて、関係ない人からしたらそんなもんなんだろう。 というわけで、『「化かされた古狐」亭の憂鬱』の感想だ(爆) このシリーズは、その後の本の帯に「ご存知パブミステリー」というコピーが載るように、アメリカ人の著者による英国趣味と、皮肉と温かさがいい具合に混ざったユーモアがいいんだよね。 主人公であるジュリー警部(この2作目まで警部。3作目以降は警視)は内面に寂しさを抱えている人ではあるんだけど、まぁ基本的にしっかりした心の持ち主ってことなんだろう。 (ギャグやジョークでなく)常にユーモアを忘れないし、弱い立場にいる人たちへの温かい目も持っている。 そこに爵位を返上したスノッブな元貴族のメルローズ・プラント、シリーズでは常に助手となるウィギンズ、嫌味な上司のレイサーといった面々が加わるわけだが。 もちろん、そこにはプラントの叔母である、いかにもなアメリカ人wのアガサも加えなきゃ絶対ダメだろう(^_^;) この『「化かされた古狐亭』の憂鬱』では、さらにシリーズには必ず登場する、元気で賢いお茶目な子ども(+イヌw)。 さらに、この物語で重要な役割を占めることとなる哀しい人(たち)が加わることで、哀切に満ちた温かくも可笑しい、ちょっと洒落たミステリー(小説)が展開される。 これは、とにかくラストがいい。 哀しくて、寂しくて、でもなぁ〜んか救われる。 そんな感じ。 だから、何度でも読める。 そこがいいわけ。

Posted by ブクログ

2019/12/18

スコットランドヤードのジュリー警部の第二弾。 今回も北海の海辺の町、とロンドンを離れた殺人事件。 十二日節の前夜は仮装パーティーをすることになっているようだが、 その仮装のまま若い女性が殺された。 仮装パーティが行われたお屋敷の主、準男爵は、 彼女が十五年前お屋敷から出て行った...

スコットランドヤードのジュリー警部の第二弾。 今回も北海の海辺の町、とロンドンを離れた殺人事件。 十二日節の前夜は仮装パーティーをすることになっているようだが、 その仮装のまま若い女性が殺された。 仮装パーティが行われたお屋敷の主、準男爵は、 彼女が十五年前お屋敷から出て行った子だと主張していたが、 本当にそうなのか。 準男爵の息子は否定する。 主要人物の人物像がはっきりしない。 とくに元貴族のプラント。 彼が何を求めて、または、何が楽しくて、 捜査に首を突っ込んでくるのかがわからないし、 捜査能力や推理力があるようには読み取れない。 というか、存在意義がわからない。 ジュリーの部下のウィギンズのキャラクターもまとまりがない。 蓄膿症で、雑情報の宝庫で、カラテの使い手で。 意外性のかたまり、ということなのか。 彼をもっとワトソンとして昇格させて方が良いのでは。 いや、もういっそのことプラントを抹殺して、 その叔母アガサをワトソン役に持ってくる方が良いかも。 さらにいえば、 コージーミステリーと言うには、 多分、苦みが足りない。 人生のほの苦さが。

Posted by ブクログ

2004/11/12

元貴族のメルローズと警部のジュリーの、仲がいいんだかそうでもないんだかわからない感じの推理合戦。 地味に英国推理小説してる中で、メルローズの伯母さんのキャラが強烈かも(笑)。

Posted by ブクログ

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