あつかいにくいモデル ハヤカワ・ミステリ文庫
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あつかいにくいモデル ハヤカワ・ミステリ文庫

E.S.ガードナー(著者), 宇野利泰(訳者)

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あつかいにくいモデル ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1985/12/01
JAN 9784150702397

あつかいにくいモデル

¥550

商品レビュー

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2012/02/08

絵の真偽と、名誉毀損の訴訟の話を読んでいるうちに、いつの間にか殺人事件に巻き込まれている感じの事件。被告になるのがモデルの女の子なのだけど、彼女が、あの敏腕弁護士ペリー・メイスンでもあつかいにくいやっかいな女だった、というのがタイトルの由来。しかし、読んでみると、わりあい素直でい...

絵の真偽と、名誉毀損の訴訟の話を読んでいるうちに、いつの間にか殺人事件に巻き込まれている感じの事件。被告になるのがモデルの女の子なのだけど、彼女が、あの敏腕弁護士ペリー・メイスンでもあつかいにくいやっかいな女だった、というのがタイトルの由来。しかし、読んでみると、わりあい素直でいい感じの女性に思える。少なくとも、シリーズの中にはもっともっととんでもない被告はたくさんいたなあ、と思う。 話としては水準並み、という感じなのだけど、途中出てくるヒッピー風の画家が秀逸。ペリー・メイスンの生き方について、真っ向から批判をし、それがなかなかいい感じに説得力があるのである。その部分だけでも、なかなか印象的で、ファンとしては読む価値があるんじゃないかなって思う。デラがなんか妙にポイントが高いのはどうかと思うけれども。

Posted by ブクログ

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