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新書太閤記(四) 講談社文庫
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新書太閤記(四) 講談社文庫

吉川英治(著者)

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新書太閤記(四) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1986/07/01
JAN 9784061311558

新書太閤記(四)

¥220

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2011/10/29

長篠の戦いの後、中国での毛利氏との戦いが開始。 黒田官兵衛が登場し、竹中半兵衛が病死する。 悪の曹操を英雄にした吉川英治先生だけあって、 勝頼公も敗れたのは当人の責任としてつつも、 完全なアホとしては描いてはいない。 そして後に秀吉のライバルになる(はずだった) 家康公も三方...

長篠の戦いの後、中国での毛利氏との戦いが開始。 黒田官兵衛が登場し、竹中半兵衛が病死する。 悪の曹操を英雄にした吉川英治先生だけあって、 勝頼公も敗れたのは当人の責任としてつつも、 完全なアホとしては描いてはいない。 そして後に秀吉のライバルになる(はずだった) 家康公も三方原で討ち死にした武将の母親が出てきて、 諫められた後、成長したような描き方がされており、 初登場時とは別人のように格好良くなった。 柴田勝家だけはつまらない人物で悪役だが、 ほとんどの登場人物が魅力的に描かれている。 さすがは吉川英治先生である。

Posted by ブクログ

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