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遠い砂 ハヤカワ・ミステリ文庫
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遠い砂 ハヤカワ・ミステリ文庫

アンドリュウ・ガーヴ(著者), 福島正実(著者)

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遠い砂 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1987/09/30
JAN 9784150733520

遠い砂

¥220

商品レビュー

4

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2021/06/18
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「ヒルダよ眠れ」と同じ作者だったので。 同じハヤカワミステリ文庫だが古いらしく、 表紙は「渚の女」としてテレビドラマ化された浅丘ルリ子と古谷一行だった。 2時間ドラマにしたくなるのは、よくわかる。 運命的な出会いをした美しい女優と若い外交官。 幸せな結婚生活がはじまるが、 女優の双子の姉とその夫の結婚生活には不穏な影がさしてくる。 胸騒ぎを感じて二人が姉夫婦のところに駆けつけると。 夫は事故を装って殺されており、 溺死体で発見された姉がその犯人だとされる。 自分と姉は同一で、 自分が夫を殺したりしないように、姉も夫を殺さないと信じる妹は、 真相を知ろうと調べ始める。 が、夫は逆に姉妹は同一だとしたら、姉が殺したように、 自分の妻も自分を殺すのだろうかと疑心暗鬼になっていく。 いかにも2時間ドラマっぽいベタな展開でハッピーエンド、 というか当時の2時間ドラマだったのだろうか。 気軽にみんなが楽しめる娯楽という感じで。 最後、夫が真相を求めて危険な目に遭っていた時、 妻の方も真実を求めて、 犯人の家に侵入しようとしていたのは、面白かった。

Posted by ブクログ

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