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琅邪の鬼 講談社ノベルス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/06/07 |
JAN | 9784061827189 |
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琅邪の鬼
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商品レビュー
3.7
26件のお客様レビュー
時代は、秦の始皇帝の時。舞台は、中国の東端の琅邪という小さな港町。海の向こうには、蓬莱が見える。 斉の王室に伝わる「双龍の璧」が商家から紛失。それを発端に奇妙な殺人事件が立て続く。 幾つかの絡まった事件を秦の方士徐福が、その謎を紐解き解決する。曰く、璧を縦糸とし、男女の愛を横糸と...
時代は、秦の始皇帝の時。舞台は、中国の東端の琅邪という小さな港町。海の向こうには、蓬莱が見える。 斉の王室に伝わる「双龍の璧」が商家から紛失。それを発端に奇妙な殺人事件が立て続く。 幾つかの絡まった事件を秦の方士徐福が、その謎を紐解き解決する。曰く、璧を縦糸とし、男女の愛を横糸とした事件。 故事や易を盛り込んで、当時の市井が書かれている。 徐福は、最後に登場なのだけれど、日本に渡り大和政権を建設したとか、秦氏の先祖といった伝説があり、それを楽しんだ創作なのかなと。 方士の登場する小説とすれば、方位術に期待しましたけれど、易を一度たてただけです。そのあたりは、もうひと推しお願いしたかったです。 シリーズっぽくなっているから、書いているかもしれないけど。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2010年。第44回。 中国、秦が中国を統一した頃。琅邪(ろうや)という地方で起きた殺人事件。 奇想天外な事件ばかり。蘇った死体。また死んだ死体。盗まれた壁。一夜にして、家族使用人と家ごと盗まれた遺体。どうやって収束するのか? 登場人物も、衰弱していく西王(金持ち新興商人)の子供たち。好きな人がいるのに親のいいなりに結婚させられる東王(金持ち商人)の次女。皇帝がたてた研究所で医学を研究する人々。市井で飲み屋をする人々。それぞれ、個性豊かに語られる。 探偵役によって見事に収束する。 戦国の世を懸命に生きた人々。学問に生きたり、武道に生きたり。流されるしかなく、盗賊になったり。根っからの悪人が誰もいない。
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警察組織な語り部がでて、探偵系の人が解決 ミステリ系だとは思うのだが、、、、、 そこはメフィスト賞受賞作 始皇帝時代が舞台ですか!
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