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凍える帝国 八甲田山雪中行軍遭難事件の民俗誌 越境する近代9
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青弓社 |
発売年月日 | 2010/05/23 |
JAN | 9784787220387 |
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凍える帝国
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
烏兎の庭 第六部 1.17.21 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/doc/kogun.html
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1902年の八甲田山雪中行軍遭難事件と日本社会の関係を多角的なアプローチから迫っている。事件を引き起こした軍の責任が美談によって糊塗されていく過程、各種メディアによる事件の伝え方の変容、死者の慰霊と顕彰の実相などを的確に明らかにしている。特に事件の死者が実は靖国神社に合祀されて...
1902年の八甲田山雪中行軍遭難事件と日本社会の関係を多角的なアプローチから迫っている。事件を引き起こした軍の責任が美談によって糊塗されていく過程、各種メディアによる事件の伝え方の変容、死者の慰霊と顕彰の実相などを的確に明らかにしている。特に事件の死者が実は靖国神社に合祀されていないにもかかわらず、長らく合祀されたと信じられている問題の検証と考察は圧巻である。
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『八甲田山遭難事件』を、地元・国・軍隊・報道は如何に伝え受け止めたか。 死者の扱いはどうなったのか。 靖国に祀られていないにも関わらず、そのように語られていた背景は何か。 衝撃の事件がその後の大日本帝国を決定するものであったことは改めて驚きである。
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