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生物多様性とは何か 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2010/06/21 |
JAN | 9784004312574 |
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生物多様性とは何か
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商品レビュー
3.7
22件のお客様レビュー
この本は2010年に発行された本なので、最新の動向は書かれていません。 しかし、世界の中でどのようにして生物多様性という概念が拡がっていったのかを知ることができます。 私達の社会は生態系から様々なサービス、恩恵を受けていますが、普段はそのことに気づきません。生物がが失われてはじめ...
この本は2010年に発行された本なので、最新の動向は書かれていません。 しかし、世界の中でどのようにして生物多様性という概念が拡がっていったのかを知ることができます。 私達の社会は生態系から様々なサービス、恩恵を受けていますが、普段はそのことに気づきません。生物がが失われてはじめて、私達がいかに多くの恩恵を受けていたのかを実感します。 この本で紹介されている生物多様性が失われている様々な地域の現在はどうなっているのか興味が湧きました。 生物多様性、生態系をできる限り守っていかなければならないと思いました。
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多様性の重要性を説く啓蒙書 タイトルから、生物多様性のシステムを解説しているのかと思ったけど違った 生物多様性に関して特に新しい概念の知識を得られなかったのは残念 ただ、生態系によるサービスの定量化と経済的価値への換算をしている点は評価する ま、これにしてもいくらでもでっち上...
多様性の重要性を説く啓蒙書 タイトルから、生物多様性のシステムを解説しているのかと思ったけど違った 生物多様性に関して特に新しい概念の知識を得られなかったのは残念 ただ、生態系によるサービスの定量化と経済的価値への換算をしている点は評価する ま、これにしてもいくらでもでっち上げる事はできるので、そう信頼できる数値ではないけど、数値化する意義はあると思う 出版年から察するに、COP10に乗っかって出版されたのだろうと推測 生物多様性の重要性を世間に知ってもらう教科書的にはいいのではかなろうか 目次 第1章 生物が支える人の暮らし 第2章 生命史上最大の危機 第3章 世界のホットスポットを歩く 第4章 保護から再生へ 第5章 利益を分け合う―条約とビジネス 終章 自然との関係を取り戻す 生態系による自然の恵みを「生態系サービス」とし、役割による分類を行っている紹介 ・供給サービス 食物、木材など、物質的な資源を供給する役割 これが一番目に見えて実感しやすい ・調整サービス 水資源の涵養、生物廃棄物の処理物など、物質やエネルギーの流れをコントロールする役割 汚染や気候変動を防いだり、特定生物の大量発生を防ぐなどの役割 ・基盤(維持的)サービス 植物の光合成のような生態系そのものを維持するのに必要な役割 水、土壌、栄養、エネルギーの生成・循環・保持など ・文化的サービス 人間が文化的な活動に利用できる役割 森林セラピー、ダイビング、エコツーリズムなどのレクリエーション 一時的な供給サービスの利益を得るために、他のサービスから得られるはずの将来的利益を失っているというのが一番の主題だろうか 各種サービスの定量化と経済的価値への換算はものすごく大雑把だけど、潜在的な価値がどのくらいあるかという主張には使える では、実際に守ろうとうするのであれば、守ることで得られる実際の経済的価値を提示しないと難しいのではないかと思う 限られた資源を守るために、特に重要とされる地域を「ホットスポット」に指定し、優先的に保全していくという仕組み ホットスポットは、マダガスカル、ブラジルの大西洋岸の森、日本などを含み、面積は地球の地表面積の2.3%にすぎないが、絶滅が最も危惧されている哺乳類・鳥類・両生類の75%がそこに生息しているらしい そのための条約など、国家間の思惑とその背景 ホットスポットは途上国に多く、ホットスポットを守ろうとすればより貧しくなっていくというジレンマ なので、生物利用の経済的な補償は必要でしょうね 「カーボンオフセット」と同じアプローチで「生物多様性オフセット」という概念を広める必要がある 主張の概要としてはだいたいこんなことろだろうか 残念なのは、多様性が失われているという裏付けのデータがないものがある 確かに絶滅している生物種はいる でも、新種の供給量については未だ明らかになっていないのは本文にも書かれてある そもそも、どの程度の多様性があればいいのか? 以前の生態系とは異なっていても、新しい生態系が保たれていれば問題ないのではないか? この辺はずっと昔からリベット仮説が提唱されているだけで、定量的な評価はされていないからな まぁ、調査のしようもないんですけどね 学者による学術紹介ではなく、ジャーナリストによる啓蒙書という評価が適切な本かな
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生物多様性とは何なのかを、様々な事例をとりつつ説明している本。世界の各地で起きている生物環境などの問題点を知れた点では良かった。
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