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みにくいあひるの恋(3) ロボットは待ちくたびれた MF文庫J

日日日【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアファクトリー
発売年月日 2010/05/22
JAN 9784840132992

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商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2010/05/31

より悶々と混迷を極めた果てに幸せはあるのか

前巻以上に三角関係の修羅場と本シリーズにおける「恋とは何ぞや?」が鬱々と描かれた第3巻である。結果的に二股状態な蛇衣の行動は常に「あっちが立てばこっちが立たず」になっており実にもどかしい。悪気は無く、片方に対してピュアに誠実であればあるほど他方を傷つけてしまう悪循環が今回も続き、...

前巻以上に三角関係の修羅場と本シリーズにおける「恋とは何ぞや?」が鬱々と描かれた第3巻である。結果的に二股状態な蛇衣の行動は常に「あっちが立てばこっちが立たず」になっており実にもどかしい。悪気は無く、片方に対してピュアに誠実であればあるほど他方を傷つけてしまう悪循環が今回も続き、宜しくない方向に関係がステップUPしている。こうしたすれ違いや行き違いが改善されないまま次巻へ持ち越されるのは何とも重苦しい。そして、今回は三角関係がもう1つ描かれている。ゲストヒロインの映研副部長【雷門黄梨花】と風太、そして吟である。また、この黄梨花は前巻の『人魚の肉』と対を成す『恋の病』の解決への象徴的存在としても描かれている。またしても人の道に反した、実にやるせない“治療”の方法に気が重くなるが、同時に『恋人』と『兄妹(姉弟)』の垣根についての根本的な疑問が提示されているのが印象的でもあった。どんな形にせよ人を恋したら一緒なのでは?という気になって思考がぐるぐるしてしまう。謎の人物【獅子座アオイ】の登場とその正体、そしてあひるのかなりヤバめなピンチがさらに重くのしかかる引きとなっており、結びに添えられた「BAD END...?」の「?」が取れてしまわないかとそわそわしてしまう。黄梨花のクライマックスは物静かながら劇的でもあり、落涙を禁じ得ないものでもあったが、こんな哀しい涙は流したくないなぁ、という切なさが満載でもあった。今回もまた重く暗く切なく哀しい展開である。しかし、冷静に見てみれば、「あひる×蛇衣×茜子」、「黄梨花×風太×吟」の物語が縦横に展開されている訳で、各々の思惑が交錯しながらくっついたり離れたりするドラマがしっかり描かれていたことになり、これに「茜子×音忠」が絡んでくる?という伏線的要素の行方が全く以て持ち越されているのが何とも意地悪だったりするのである。

DSK

2011/05/10

先に4巻を読み終えてしまうという失態をし、冷却期間をおいての第3巻読了。それほど最終巻の内容を忘れてなかったので、単純に2巻と4巻の間をつないだという印象。ある意味、オチも分かってたわけだから純粋な評価になってない。

Posted by ブクログ

2010/07/02

読了 2010/6/24 兄と妹のラブは有り触れていますが、 そんな中でもこの作品は 兄と妹の間の複雑な心情が切なさMAXで描かれている。 【兄妹】は恋人で家族。 この言葉が吟ちゃんや茜子にとっての多分希望。 切なすぎる愛の形が今回も描かれて、 今回も泣けるライトノベルでし...

読了 2010/6/24 兄と妹のラブは有り触れていますが、 そんな中でもこの作品は 兄と妹の間の複雑な心情が切なさMAXで描かれている。 【兄妹】は恋人で家族。 この言葉が吟ちゃんや茜子にとっての多分希望。 切なすぎる愛の形が今回も描かれて、 今回も泣けるライトノベルでした。 恋人あひると、妹の茜子の間で揺れる陀衣。 どちらかというと茜子の方が辛い立場かもしれない。 そして吟ちゃんたち兄妹も問題が発生。 恋愛に憧れる兄、風太と黄梨花が急接近したりして、 不安に押しつぶされそうになる吟ちゃんの姿は切なかった。 茜子の書いた脚本に描かれた過去の事実、 そして、黄梨花の至る結末は辛くて苦しい。 1巻読んだ頃は主人公の陀衣が男の子なのに、 三大美少女の一員だったりして、ラブコメかと思ってみたら、 実際は不器用で切なすぎる少年少女たちの恋愛小説でした。

Posted by ブクログ

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