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20代、いまから備える「出口戦略」 「会社」「勉強」「お金」「結婚」 Kobunsha Business
定価 ¥1,320
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2010/05/21 |
JAN | 9784334976149 |
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20代、いまから備える「出口戦略」
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
20代から考える、人生の「出口戦略」に関する本。 国でも個人でも、出口のない戦いは必ず負ける。戦争もそうだが、入り口は明確だが、出口は不明確。 「良い会社に入って給料をもらう」という「入り口」はある程度ハッキリしていたが、「出口」については、「まあ、とにかく今日を乗り切れば、今月を乗り切れば、いつか人生の目標が見つかるさ…」といういい加減な思考はダメ! 「出口戦略」とは、「一歩先を見る意識を持つ」、「結局最後はどうするのか、結局最後はどうしたいのか」を考えること。最初に必要なのは、「決めること」。 「出口」は、時間と共に確実に狭くなっていく。 出口戦略の立て方 長期的視点を常に意識する(出口を決める) 複数の出口を準備できるようにする(複線化の検討) 定期的に出口の再検証する(リバランス) ○会社 社内での昇進 逆ピラミッドの今の時代、「社長」になるのは非常に難しい。 「○歳までに営業の経験を積んで、○歳で転職し、マネジメントを学び、○歳で独立する」という自分の将来のビジョンを考えている人がほとんどいない。すなわち、ほとんどの人は「何となく」会社に就職し、そして「何となく」この出口を選んでいる。 昇進するには… とにかく目の前の仕事を期限内に片付ける 社内マニュアル、手続きに詳しくなる 上司が「何を求めているか」を知る →自分が常に1ランク上の職位だと思って仕事に取り組む ○資格取得 勉強の合わせ技 例:英語のできる公認会計士など… ○「一流」とは 大学に合格した後はもちろん、資格を取得したり、一流企業に就職したりした後に、その「入り口」に入るときにした以上の努力をずっと続けている。「入り口」の努力がとても小さいことに思えるぐらい、ストイックに、「さらに良い仕事」を追い求めて努力。 ○人脈を広げるには… 礼儀正しくする 会社のランチには話したことがない人を誘う 人の悪口を言わない 後輩には奢る お祝い事には惜しみなくお金を使う 人の相談に乗る 「会社外」のコミュニティを作る(勉強会、セミナーなど) ○結婚、価値観をすり合わせる方法 夫婦、恋人間で「大きな目標」を定める →結婚10周年で世界一周旅行に行くなど 「出口」を細分化して、行動リストに落とし込む 本をよく読む・良い本はお互いに薦める ○日本では、「なんとなく」生きていけてしまうピラミッド型社会の時代はもう終わり。 仕事や勉強に追われて疲れてしまう毎日でも、ちょっと頭を切り換えて、「もう少し先」を考える習慣が必要。 今の頑張りの先に待っているものは何か? この道の先には何があるのか? この道がベストなのか?他に道はないのか? そして、出口戦略に基づいて行動しよう。 ※出口戦略というのは、意外な盲点だった。確かに、終着点を考える思考はなかった。始まり、入り口は、よーく考えるけど、終わり、出口はほぼ考えない。ある意味やりっ放し。 すなわち、将来も意識しつつ、日々頑張ることが大切なんだな。
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何をするかよりも、した後どうするかが大事ということ。 それにしても、自分はそこそこ名の知れた私立の理系の大学に行ったわけだけど、はたしてこの分の金をとり戻すことはできるのだろうか・・・。 卒業して1年たってようやく就職できたけど。
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結論が非常にわかりやすくていい。物事に対し、どこまで深く、どこまで先を考えているかが、あなたの人生において大きな影響をもたらしうると結論づけられる。また、会計士ならではの視点が十分に盛り込まれているようにも思えた。今年から働きだした身としては、いかに自分の人生設計を描きながら、周...
結論が非常にわかりやすくていい。物事に対し、どこまで深く、どこまで先を考えているかが、あなたの人生において大きな影響をもたらしうると結論づけられる。また、会計士ならではの視点が十分に盛り込まれているようにも思えた。今年から働きだした身としては、いかに自分の人生設計を描きながら、周囲の物事と自分の都合とをやりくりしていくのかを否が応にも考えてしまう。従来の価値観が通用しなくなった世の中で、自分の成功や幸せをいかに創出していくのか。この本を通して、またこれから先も考えていかなければならない問題だと言えそうである。
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